2004/12/26 SUN(No.617)

季節はずれの花


 世間様は日曜日でのんびりだろうけど、いやはや、自由業者は忙しいのだ。と言っても、金になる仕事は影も形もなく、タダ働きで一日中飛んで回っていた。今日立ち寄った先・・・写真屋、市民会館、工業団地のA社、ガソリンスタンド、お好み焼き屋、連合会の会長宅、図書館、酒屋、葛西用水のお散歩道、そして最後はマンション集会室の忘年会。
 年賀状をまだ出していない。宛名の印刷は終わっているのだが、どうしても一筆入れないといけないのが100通ばかりあって、それに手がつけられないのだ。400通全部に一筆入れるというのは土台無理だから、ほとんどは印刷のまま出さざるを得ないのだが、特にお世話になった方や、商売上のお付き合いの方にはそうはいかない。ところが、このところ忘年会続きだし、ミニ撮影会もあるし、時間が作れない。現在午後10時、育成会(母の会)の忘年会でさんざん飲んできたので、今日もこのメルマガを出すのが精一杯だろう。今年もまた、年賀状は年が明けてから投函ということになりそうだ。
 もう一つ、年内にやっておかなくてはならないことにネット撮影会の講評書きがある。前月はえらく苦労したけれど、ざっと見た感じでは今月は書き始めさえすればすんなり書けそうな気がしている。ただ、いつ書き始められるかが問題なだけ・・・。

 最初にお断りしておくので早合点してメールを出さないこと。今日の写真はヘタクソ写真の見本として出したものなので、「こんな写真載せやがって、サギだ!」とか、「こんなんだったらシロートでも撮れる!」とかいうようなメールはご勘弁。ボクぐらいの天災(?)写真家になると、ヘタクソ写真を撮るのはとても難しいことなんだよ。
 昨日のメルマガで「二線ボケ」という言葉を使ったら、「なんじゃそりゃ」というメールを4通もいただいたので、それを説明するためにわざわざ葛西用水まで出かけて撮ってきた写真である。
 背景のボケが、花の写真やポートレートなどでは写真の出来不出来に非常に大きなウェイトを占めることは言わずもがなだと思うが、ぼかし方に関しての参考書というものにはめったにお目にかかることがない。原則は、[1]メインの被写体と背景との距離が大きいほど大きくボケる、[2]絞りを開けるほどボケる、[3]線のボケは汚い、の3つである。このうち、線のボケに関する一項が二線ボケであって、レンズの性能にも関係してくるボケ方なのだ。
 端的に言うと、枝などの「線」で構成されている背景が、線1本に対してまるで2本、3本あるようなボケ方をするのを二線ボケと呼ぶ。今日の写真で言えば、左側の背景は距離が遠い(5メートルぐらい離れている)ので綺麗にボケてくれているが、右側のコスモスの葉のボケは端的な二線ボケになっている。
 こういうボケ方の写真は安物のレンズだとバカでも撮れる。というより、ほとんどのレンズで撮れると言った方が正解かも知れない。二線ボケが出にくいレンズは非常に高価なので、一般人であるあんたたちには無縁だからである。ボクだって2本ぐらいしか持ってないもん。それだって、背景がメインのすぐ後ろだったりすると二線ボケのオンパレードになる。
 で、どうすればいいか。背景の、特にメインから距離が近いところには線を置かない。これだけである。梅の花は内側から外側にカメラを構えるというのは、そういうことだったわけ、チャンチャン。
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by osampodigicame001 | 2004-12-27 00:47
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