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2005/11/19 SAT(No.945)

記念撮影



 お散歩ネットの重鎮である関西支部長うみひこさんが上京するというので、歓迎のミニ撮影会を企画したところ、14名もの参加者が集まった。行き先は茨城・奥久慈の袋田の滝と竜神大吊橋。東京駅発、越谷発、多摩発、さいたま発の4台が10時半に常磐道、守屋サービスエリアに集合して現地に向かった。那珂インターからの一般道40キロは紅葉の名所奥久慈を目指す渋滞が延々と続いていたが、なんとかその渋滞をくぐり抜け、袋田の滝に正午着、かれこれ2時間ばかり撮影した。今年の奥久慈は紅葉の発色が悪く、昨年、一昨年のような目もくらむ美しさとは程遠い状態だったが、それならそれでなんとか写真にする方途はあるもので、けっこう楽しめた。
 昼食後、竜神大吊橋に回り、帰りは常陸太田から常磐道に乗った。帰宅午後8時。取るものもとりあえずマンションの理事会。延々4時間の会議を終え、夕食にありついたのは零時過ぎだった。今日はほとんど歩いておらず、ただ車を運転して会議に出ただけの一日だったのだけれど、なんだかえらく疲れた。寄る年波・・・?画像を取り込んで整理したらもう起きていられない。2時には寝てしまった。メルマガ配信は翌日回しである。


【使えるワザ】
 この吊り橋、人が渡っておらず、紅葉が綺麗だったらいい絵になるところだ。実際、この袋田の滝に来るたびに、同じ場所から何度も写真を撮っている。平日の、それもお天気があまり良くないときならば、人を入れずに絵作りすることはさほど難しくはない。
 しかし、この日、袋田の滝の人出は半端じゃなかった。なんせ、インターを降りたところからずーっと渋滞である。滝周辺の駐車場はどこも満杯。撮影ったって、三脚を立てる余地などあらばこそ、身動きさえままならないという状態なのである。この吊橋も、下手すりゃ綱が切れて落ちちゃうんじゃないかと心配になるぐらいの行列ができるのである。
 でも、写真は辛抱なのだ(←昨日と言うことが違うだろ!)。どんな人ごみでも、じっと待っていれば必ず途切れる瞬間が訪れる。それが証拠に、JIROさんなんかはちゃんと人影なしの1枚をゲットしておられた。
 ボクはヘソ曲がりだから、こういう写真である。人影がドラマになるように入れようというわけ。15分か20分ほど粘って、全部で10カットぐらい撮ったが、そうしてみるとけっこうチャンスはあったということだ。使えそうなのはそのうちの2、3枚だけだったけど、勝率で言うと10分で1枚は行けた勘定だから、辛抱だなんて威張れるほどのもんじゃないね。


撮影データ
カメラ

CANON EOS20D
Tamron 28-300mm Macro
撮影日 05/11/19 13:12
ISO感度 100
絞り F5.6
シャッター 1/80
露出補正値 -2/3
WB 自動
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 自動追尾AF
焦点距離 100mm
(35mm換算 160mm)
その他 三脚
レタッチソフト ちびスナ PhotoShop EL

by osampodigicame001 | 2005-11-20 17:13
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