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2004/12/31 FRI(No.622)

準備はしたけれど・・・


 天気予報が言っていた通り、お昼頃から雨になり、それが雪に変わって、夕方までに10センチばかり積もった。
 昨夜は、松之山で撮影した400枚の画像を全部取り込み、チェックしている途中でとうとうダウン、眠気に勝てず今朝9時まで泥のように眠ってしまった。メルマガ配信は1日遅れ、しかも、午前中はなんだかんだと用事があったので午後になった。
 今日は大晦日。王子に狐の行列を撮りに行くつもりだが、それだと帰宅が元旦の朝になり、晦日のメルマガが元旦に届くという間抜けなことになってしまう。それではしょうがないので、わざわざ久伊豆神社まで撮影しに行った。と言っても、パッパッと20枚ばかり撮って帰ってきたので、所要時間は30分である。
 YahooのオークションでキャノンのパワーショットS1ISを落札した。新品(として出品)で38,500円、ほんとに新品だとしたらいつもの写真屋が提示する値段より8,000円、一般的な売価より1万円ばかり安い。手ブレ補正の10倍ズームコンパクトである。
 今年は、1D、1DマークII、20Dと、眼デジを次々に手にしたので、このメルマガに掲載する画像も自然と眼デジで撮影した画像が多くなってしまったが、本来、このメルマガは、「コンパクトカメラでもここまでできる!」が謳い文句だったはずなので、ま、ちょっと道を踏み外したというか、人倫にもとる部分があったことは否めない。こないだの忘年会でじいちゃんにきつ~く注意された(笑)こともあり、本来の道に戻ろうと思っているわけである。
 しかし、ご承知のように、愛機Camedia C4100は、動くけれども瀕死の状態(老衰末期)だし、今使っているIXY D450はどうも手になじまない。広角や望遠のコンバーターもわざわざ買う気にはならない。昔のFinepixはとうにお蔵入りだ。
 というわけで、しばらく検討した結果、10倍ズーム機をゲットすることにしたわけ。届くまでに1週間ぐらいかかるとして、新年の5、6日ごろには使えるようになると思っている。
 実は、落札したパワーショットのほかにも、中古のFZ10にも値をつけている。こっちも落札ということになるとちょっと財布が心配だが、電機メーカー製のデジカメを使ってみるのも今後のためにはいいかも知れないな。自分で使いもせずに悪口を言うのもなんだから・・・ね(笑)。

 この画像を見たとき、最初にどこに目が行ったかが今日の問題・・・って、クイズじゃないよね、これは(笑)。いくら久伊豆神社で撮影したからって、クイズじゃまるでオヤジギャグだわ。
 でも、たいがいの人は、濡れた参道の奥の方、青い傘を差して歩いているおばちゃんの後姿に目が行ったんじゃないだろうか。一番手前に非常に目立つ真っ赤な色で提灯がドンと置かれていて、灯まで点っているし、でっかい「やきそば」の文字が「これでもか!」という風に自己主張している。にもかかわらず、ここではなくて、参道のほうに目が吸い寄せられる。構図が持つ不思議な力・・・分かるかな?
 ところで、露店の準備をしていたおっさんに、「あいにくだね」と声をかけたら、「年越せねーよ」だって。そうだよね、お気の毒・・・。
 この後、家に戻って昨日の分のメルマガを出しているときに雪が降り出した。せっかくなので撮り直しに行こうとしたのだけれど、マンションを出るかでないかで車が見事なスピンターンを決めてくれちゃったので、おっかなくなって中止。普通タイヤじゃ無理、無謀でした。反省・・・!
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by osampodigicame001 | 2004-12-31 19:42

2004/12/30 THU(No.621)

雪の小谷集落


 午前1時半に相沢くんちに到着し、すぐに松之山に向かった。今回は前夜の睡眠不足+真昼間の酒という「必殺のお昼寝セット」のお陰で3時間ほど熟睡してきたので、暖房が効いた車中でもほとんど眠気は催さない。赤城高原で休憩し、午前5時前には松之山温泉の駐車場に到着した。関越トンネルの手前、赤城高原から先はチェーン規制がかかっていたが、スタッドレスに履き替えた相沢くんのCRVは快調そのもの、かなりの積雪があった湯沢から二つの山越えも問題ナシだった。
 2時間ばかり車中で仮眠し、午前7時から撮影スタート。今回の松之山取材は、雪景色の撮影もさることながら、1月15、16日の両日に予定している婿投げ、炭塗り、歳の神(さいのかみ)の奇祭を目当てのミニ撮影会のロケーションを兼ねている。婿投げ、炭塗りの会場は松之山温泉の奥のお社と決まっているのでそれはいいとしても、歳の神のお祭、関東でドンド焼きという、正月の注連飾りを燃やす行事はそれぞれの集落単位なので、それが行われる場所を特定しておくことは非常に大事なことなのだ。当日うろうろしているようでは、場所を見つけたときにはすでに終わっていたということにもなりかねないし、第一、周囲の環境や背景を事前に調べておかないと、行き当たりばったりではせっかく撮影してもろくな写真にはならない可能性も大きい。
 というわけで、松之山中を探し回った挙句、松之山温泉、天水島、中立山、赤倉の4ヶ所の集落に候補を絞った。もう一ヶ所、上蝦池の集落にも行ってみたが、あいにくの吹雪でなにも見えず。ここは、背後の山から集落全体を見下ろせるポイントがあるので、ドンド焼きをやるのならば、それを上から俯瞰するいい構図が取れそうだ。でも、やるかどうか、確かめることはできなかった。ちょっと残念。

 同行してくれた相沢くんが生まれ育った集落である。今は、ご両親が住んでおられる。
 吹雪いたり止んだり、瞬間的にではあるが陽が射したりという、かなり落ち着きのないお天気が終日続いたが、この場所で撮影しているときに、ほんの一瞬だけ陽が射した。三脚に据えたマークIIで大慌てで撮影。2枚だけシャッターを切って、ポケットからIXYを取り出し、スイッチを入れたときにはもう日が翳っていた。雪の棚田は、日が射さないとただの雪っ原である。陰影がつかないので棚田の段々が見えないのだ。肉眼ならうっすらと確認できる程度に目視できても、カメラはそれをなかなか捕らえてくれない。目を凝らせば見える・・・では写真にならない。
 この画像も、その気で見れば棚田が写っているのである。しかし、見た瞬間にそれと分からなければ写ってはいないのと同じ。説明して初めて分かってもらえるような写真は駄作なのである。
 ただ、この写真の場合は、別に棚田の写真として見てもらわなくてもいいと思って撮った。雪に閉じ込められた(ように見える)山あいの集落、ちらつく小雪、雲の様子、こういったもので構成された風景写真として十分に絵になっていると思う。実際は集落の真ん中を国道が通っていて、数は多くはないがそこを通る車が見えるのだが、当然ながら、車が見えなくなったときを見計らってシャッターを切っている。
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by osampodigicame001 | 2004-12-31 19:37

2004/12/29 WED(No.620)

雪の梅園


 初雪が降っている。お昼前から霙模様だったが、昼過ぎから本格的な雪になった。マンションのベランダから見ていると、平屋の屋根が見る見るうちに白くなっていく。
 鬼嫁が8時前に出かけた。こっちはさっき寝たばっかりだというのに、出掛けに「でんわ~!」と大声を出して玄関から駆け込んできた。携帯を忘れたのに気づいたようだ。その大声で目が覚めてしまった。ったく、黙って取りに来ればいいじゃないか。なにも、大声で叫びながら忘れ物を取りに来ることはない。お陰で睡眠時間2.5時間!
 でも、考えようによっちゃちょうどいいかも・・。なぜなら、今日は(というより、明日未明は)松之山に今年10回目の取材に行くことになっていて、相沢くんと午前2時に待ち合わせているたらだ。徹夜になるわけだから、今日、お昼のうちに少しでも寝られればそれに越したことはない。元来、お昼寝というのが苦手なボクは、前日の睡眠不足と真昼間の酒、これに頼らないと眠れないのだ(電車の中は別)。
 ところが、早起きしたのに神様は虫の居所が悪いらしく、朝からなんだかんだと忙しい。ポスカの応募作品アップで午前中がつぶれ、午後からは写真屋、郵便局、管理室と、けっこう細々した用事が続いた。やっと午後3時、焼酎のお湯割を飲みながらこのメルマガに着手しているところだ。4時には寝られるだろう。鬼嫁が帰って来なければ・・・。

 午後、写真屋に出かけたついでに、梅林公園で数枚撮影してきた。梅に雪の図柄は珍しくもなんともない。たくさん手持ち画像があるので必要なかったのだが、メルマガ用の今日の一枚はそんなことにはお構いなしだから、やっばり撮っておかなくてはすっきりしない。
 でも、梅の花のアップはボク自身飽きちゃったということもあって、どうも載せる気分にならない。こういう写真でお茶濁しである。
 雪景色はプラス補正・・・常識である。白いものを見せられると、カメラは「明るすぎる」と勘違いして暗く写そうとするので、「ちゃう、ちゃう、ちゃいまんがな」と言いながら露出補正ダイヤルをプラス方向に回してやらないといけないことに(写真技術本では)なっている。
 しかし、「雪は白い⇒だから白く写す」だけのあなた、生きていてもちっとも面白いことないでしょ。たまには道を踏み外す快感を味わってみないと、人生はつまらんよ。
 というわけで、今回の露出補正は-1。データを見て「なぬっ!」と思った人は中級者です。で、「なるほど!そうだったのか。やっぱ、キットくんはえらい!」と思ったあなたは上級者の資格十分。-1にすると、こういう絵になるわけなのでした。雪は白くはないけれども、雰囲気は「雪の梅園」になる・・・チャンチャン。
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by osampodigicame001 | 2004-12-29 23:43

2004/12/28 TUE(No.619)

今夜は蟹だ


 こないだのお散歩ネット忘年会に持っていったノートパソコンを会場に置き忘れていたので、今日取りに行った。
 午後1時にhanaちゃんと上野で待ち合わせ。なんでhanaちゃんかというと、忘年会会場を提供してくれた一松の女将さんがhanaちゃんの同級生だから。なんで上野かというと、今月のネット撮影会のお題「年の瀬」の写真が撮れるかも知れないと思ったから。
 で、結果は、パソコンは無事手許に戻ったけれども、写真の方はイマイチ。アメ横では写真を撮ったりビールを飲んだり、○ドバシで新たにゲットしようと考えているコンパクを見たり、かれこれ3時間ほどぶらぶらしたが、どうもピンと来ない。例年ほどではないが人出が今年は少ないようだし、熱気も感じられないのだ。こういうときは、撮影していてもどうも乗りが悪いね。
 浅草では、「と組」の店先で、注連飾りを作っているおっさんの写真を撮った。「と組」というのは、江戸時代の火消しの組の一つである。その火消しのご子孫が江戸時代と同じ場所で今は鳶(とび)をやっておられる。年末は毎年、門松や注連縄を作って、昔からのお得意さんに配るのだそうだ。作業をしていたおっさんたちはもちろん鳶の職人さんたちである。「出初式に出るの?」と聞いたら、「あったぼうだい!」とは仰らなかったが、毎年の恒例で出初めからの帰途に浅草寺の門前で梯子乗りをやるそうだ。1月6日だそうだから、それをメインに新年第一弾のミニ撮影会をやろうかと考えている。一松の女将さんの妹さんが近所で焼き鳥屋をやっていて、美味しい焼酎が100種類以上揃っているそうだから、新年第一弾の反省会も決まり。この辺りは密造酒さんと天災キャットの縄張りだから、彼らにルートを作ってもらうことにしよう。
 ところで、新しいコンパクだが、いろいろ比較検討した結果、キャノンのパワーショットS1 ISにしようかと思う。ルミックスのFZ10も魅力だな。こちらは、型落ちで安くなっているので新品でも4万円以下で買える。どちらもズームは10倍以上、手ブレ補正機能付き。どっちにしようかな・・・。

 雑踏を撮るのは俯瞰が原則である。ところが、アメ横には上から撮れる場所がない。とは言っても、ここはボクの縄張りである。なくても探す執念で、実は3ヵ所だけ撮影スポットを見つけてあるのだ。そのうちの1ヵ所である。
 ここは分かりやすい。アメ横の広小路側入り口の道の真ん中だから、見逃しようがないのだ。でも、たいがいはこの周囲には露店が所狭しと並んでいるので、上には上がれないことが多い。
 今日は、このすぐ横で警官が特別警戒のために立哨していたので露天が出ておらず、すんなりと上がることができた。すぐ脇の蟹売り場が3倍ズーム機でもこの画角で捉えられる距離だ。
 今日のワザは露出補正かな?普段ボクは-2/3を常時設定値としているが、あえてさらに1/3落として-1.0の補正にしている。意図は、群集を背景化するためである。冬場なのでみなさん黒っぽい服装をしておられる。それをできるだけ黒く潰してしまおうというわけだ。
 一方、真ん中に持ってくる本日の主役には派手な色の服を着てもらわないと困る。でも、しばらく粘ったが、このおじさんの青いチェックが精一杯だったな。渋谷や銀座じゃない、ここは上野だもん、これでも目一杯派手なんだよ。
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by osampodigicame001 | 2004-12-29 23:40

2004/12/27 MON(No.618)

そんなに悲観しなくても・・・


 このメルマガの読者数が5,000人を突破した。今年の3/27に4,000人をクリアして以来の大台替わりである。1,000人増えるのにちょうど9ヶ月かかった勘定だ。
 購読者数は、1日単位で見ると一進一退である。分母が数千人という規模になると、新規に購読を始める人がいる反面、当然ながら「こんなん、見てられんわ」と止めていく人もいるわけだし、メールアドレスが変わったことによって自然消滅していく購読者もいる。10人や20人の増減は日常茶飯事である。しかし、1ヶ月単位というような長期のスパンで見ると、ボクのこのメルマガはまあまあ健闘しているというか、配信スタンドにとっては良質のメルマガと言っていいだろうと思う。着実に購読者が増えてきたからだ。
 ただ、増え方にはいろいろあって、配信スタンドのジャンル別リストからわざわざ自分で探し出してきて登録するという人は少数だと思われる。なぜなら、自分がそんなユーチョーなことは絶対にやらない人間だから、他の人もたぶんそんなカッタルイことはしないだろうと思うからである。
 一気に増えるのは、配信スタンドが「優良メルマガ」だの「お勧めメルマガ」などと言って宣伝してくれるときで、購読者数の経緯を記録したこのグラフを見れば一目瞭然。ただ、その宣伝も回数を重ねるとだんだん効果が薄くなるものらしく、最初の頃のように1日で500人なんてことは最近ではなくなった。「メルマガ大賞」でジャンル別2位になってやっと100人ちょっとである。この9ヶ月で1,000人しか増えなかったペースが、まあ、自然なペースなんだろうと思う。一種の飽和状態と言えるかも知れない。
 今後の課題としては、「目標1万人」などという素っ頓狂なアドバルーンを上げるなどということはせず、地道に、シコシコと、真面目に、コツコツと、公務員体質を見習って品質の維持を諮っていくことではないかと思う。手抜きをするのはときどきにして、1ヶ月に1回ぐらいは読者を「ウーン」と唸らせるような写真を撮る。ん、それで行こう!片意地を張ると疲れるし、手抜きが過ぎると流される。テキトーが一番いい。えっ、それじゃこれまでとおんなじ?・・・ははは、ま、そうだね。

 などと言いつつ、今日も手抜き写真。郵便局に年賀状を出しに行って、ついでに銀行回りをやった道すがら、信号待ちの車の中から撮影したもの。
 この店がなんの店だったか思い出せないが、閉店したみたいだな。しかしこの看板、悲観論者のつぶやきとも取れるし、「まだまだ降参しないぞ」という気持ちが滲み出ているようにも見える。ユーモアを失わない人には、いつかは神様も微笑んでくれる・・・ボクはそう取った。
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by osampodigicame001 | 2004-12-27 23:03

2004/12/26 SUN(No.617)

季節はずれの花


 世間様は日曜日でのんびりだろうけど、いやはや、自由業者は忙しいのだ。と言っても、金になる仕事は影も形もなく、タダ働きで一日中飛んで回っていた。今日立ち寄った先・・・写真屋、市民会館、工業団地のA社、ガソリンスタンド、お好み焼き屋、連合会の会長宅、図書館、酒屋、葛西用水のお散歩道、そして最後はマンション集会室の忘年会。
 年賀状をまだ出していない。宛名の印刷は終わっているのだが、どうしても一筆入れないといけないのが100通ばかりあって、それに手がつけられないのだ。400通全部に一筆入れるというのは土台無理だから、ほとんどは印刷のまま出さざるを得ないのだが、特にお世話になった方や、商売上のお付き合いの方にはそうはいかない。ところが、このところ忘年会続きだし、ミニ撮影会もあるし、時間が作れない。現在午後10時、育成会(母の会)の忘年会でさんざん飲んできたので、今日もこのメルマガを出すのが精一杯だろう。今年もまた、年賀状は年が明けてから投函ということになりそうだ。
 もう一つ、年内にやっておかなくてはならないことにネット撮影会の講評書きがある。前月はえらく苦労したけれど、ざっと見た感じでは今月は書き始めさえすればすんなり書けそうな気がしている。ただ、いつ書き始められるかが問題なだけ・・・。

 最初にお断りしておくので早合点してメールを出さないこと。今日の写真はヘタクソ写真の見本として出したものなので、「こんな写真載せやがって、サギだ!」とか、「こんなんだったらシロートでも撮れる!」とかいうようなメールはご勘弁。ボクぐらいの天災(?)写真家になると、ヘタクソ写真を撮るのはとても難しいことなんだよ。
 昨日のメルマガで「二線ボケ」という言葉を使ったら、「なんじゃそりゃ」というメールを4通もいただいたので、それを説明するためにわざわざ葛西用水まで出かけて撮ってきた写真である。
 背景のボケが、花の写真やポートレートなどでは写真の出来不出来に非常に大きなウェイトを占めることは言わずもがなだと思うが、ぼかし方に関しての参考書というものにはめったにお目にかかることがない。原則は、[1]メインの被写体と背景との距離が大きいほど大きくボケる、[2]絞りを開けるほどボケる、[3]線のボケは汚い、の3つである。このうち、線のボケに関する一項が二線ボケであって、レンズの性能にも関係してくるボケ方なのだ。
 端的に言うと、枝などの「線」で構成されている背景が、線1本に対してまるで2本、3本あるようなボケ方をするのを二線ボケと呼ぶ。今日の写真で言えば、左側の背景は距離が遠い(5メートルぐらい離れている)ので綺麗にボケてくれているが、右側のコスモスの葉のボケは端的な二線ボケになっている。
 こういうボケ方の写真は安物のレンズだとバカでも撮れる。というより、ほとんどのレンズで撮れると言った方が正解かも知れない。二線ボケが出にくいレンズは非常に高価なので、一般人であるあんたたちには無縁だからである。ボクだって2本ぐらいしか持ってないもん。それだって、背景がメインのすぐ後ろだったりすると二線ボケのオンパレードになる。
 で、どうすればいいか。背景の、特にメインから距離が近いところには線を置かない。これだけである。梅の花は内側から外側にカメラを構えるというのは、そういうことだったわけ、チャンチャン。
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by osampodigicame001 | 2004-12-27 00:47

2004/12/25 SAT(No.616)

冬支度


 今日はマンション連合会の今年最後の役員会がある。先月正式発足に漕ぎつけたばかりだし、当面2月まではイベントも予定されていないので、会議は早々に切り上げて忘年会に流れることになっている。
 とは言っても、やはり用意しておかなくてはならない書類や、この1ヶ月間に出し入れしたお金の計算をしておかなくてはならないので、けっこう忙しい一日だった。もっとも、1日で終わる程度の忙しさなら、先月までのことを考えれば極楽みたいなものである。
 お昼頃メールを開いてみたらミズくんから「スノーシューを買いに行くべ」というメッセージが入っていた。ミズくんちとボクんちのちょうど中間ぐらいのところにアウトドア用品の専門店があるのだ。そこで待ち合わせた。で、展示してあるスノーシューを見てみたら、どれもけっこう高い値段がついている。同じものがネットショップなら数千円は安く買えるので、今日のところは見送ることにした。
 家に戻ってみたらミズくんからいくつかのURLが送信されてきていたので、明日にでも詳しく調べてみて適当なものをゲットするつもりだ。松之山ではボクらが宴会をやっていたさなかに20センチの積雪を見たらしい。去年、借り物のカンジキでえらく苦労した思いがあるので、今年はスノーシューの完全装備で雪に立ち向かうのだ。ふっふっふ、見てろよ、コノヤロ。とりあえずは年末に相沢くんと行ってくるつもり。1月には婿投げ、炭塗りの行事をミニ撮影会で撮影するし、2月にも当然行くつもりだ。そう言えば、兵庫の村岡、見方あたりの冬の棚田もいいらしいし、能登・輪島の棚田の積雪も見てみたい。ゴン太らよると、山形にもいい棚田があるそうだ。わくわくしてくるね。

 ミズくんとはものの5分でさよならして帰ってきた。帰りがけに、大晦日に除夜の鐘の撮影をやる予定のお寺に立ち寄り撮影位置を確認、その後で梅林公園を一回り散歩してきた。紅梅が早くも何本か花をつけていた。撮影してみたけれど、IXY450では全然ダメ。接写のピント合わせがなかなかうまく行かなくてイライラするし、第一、全自動なので背景のボケがコントロールできない。
 そういえば、こないだMaxpapaさんに質問されたっけ。梅の花を撮ろうとすると、背後の枝のボケがどうしても汚くなるということだった。こればかりは眼デジを用いても解決できない。枝の二線ボケほど気に触るものはないし、背景と梅の花との覧」もなかなかコントロールできないので、解決策としては梅の木の内側から狙うしかないということなのだろう。梅の花のクローズアップで空に抜いた構図が多いのは、結局、そういう構図が一番手軽だし間違いないからなのだ。
 写真は梅林公園の入り口のところにあるハクモクレン。これも梅と同じ理由で空に抜いている。
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by osampodigicame001 | 2004-12-27 00:45

2004/12/24 FRI(No.615)

ビル街の住人

 忘年会がお開きになった後、地方から出てきてくれたけんちゃん、岩魚さん(新潟)、じいちゃん(愛知)、めめさん(静岡)、Daiちゃん(千葉のド田舎)と料亭からわずか100メートルばかりのビジネスホテルに泊まったが、そこにたどり着くまでに3時間あまりを要したこともあって、今朝起きたときにはまだ相当に酔っている状態だった。
 他の宿泊者たちとの言葉上のコミュニケーションに難があるため、別行動で池袋の方に泊まった特攻隊の妻(宮城)、keikoちゃん(岩手)の二人と新宿で待ち合わせ、お昼を挟んで午後2時過ぎまでミニ撮影会をやった。のりおくん、hanaちゃん、hanaこぶ2名(トロAちゃんとももんがちゃん)、天災キャットを加えた13名である。田舎もんは高いところに案内せよとの鉄則に従って都庁展望台、住友ビル51階のステーキ屋、ニコンサロン(28階)などを回った。
 しかし、こいつらは大変失礼なやつらであった。ペンタックスフォーラムでもニコンサロンでも、展示してあるカメラと自分たちのキャノンを店頭で堂々と比較し、「やっぱ、キャノンじゃなくちゃネ」と大声でわめくのである。ま、自分が使っているカメラに愛着が湧くのはボクも同じだけど、istDsだって70Dだって、いいカメラですよ。ペンタさん、ニコンさん、ゴメンね。で、じいちゃんからのメール・・・。

 楽しい忘年会でした。幹事さんご苦労さんでした。

 撮影は新幹線の中で見たがろくな画像はなかった・・・。特に今日は、力の落ちた日ナリよ・・・・。
 なぜならば、眼デジに囲まれて困ってしまった・・・。Daiちゃんの言葉がぐっさりと・・・。
 「コンパクト機でこねくり回しても上手くならんけど、眼デジにしたら機械が勝手に写してくれるから・・・」
 1Dをもてあそびながら、がはははーーー。しばらく立ち直れないよ・・・。


 そして、証拠写真。こいつらがいる場所はペンタックスフォーラム、keikoちゃんが構えているカメラはキャットのキャノン20Dである(笑)。

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by osampodigicame001 | 2004-12-25 18:27

2004/12/23 THU(No.614)

風の日

 全国から43人ものバカどもが集まってお散歩ネットの第2回忘年会が盛大に開催された。場所は浅草の老舗茶寮「一松」を丸ごと貸し切り、会費は板前さんたちや仲居さんたち、下足番のおじさんに対するチップ込みで一人6,000円。時間は午後6時前から10時過ぎまでという、普段の撮影会にも増して常識破りの破格待遇であった。もちろん、酒は飲み放題、料理もれっきとした割烹料理である。
 で、こういうめっちゃ格式の高いところで開かれる宴会だから、みなそれ相応にお上品、かつ、おとなしく宴を進めたかというとトンデモナイ。いつも通りのハチャメチャ宴会なのであった。当然ながら一松さんからは、「もう二度と来ないでネ」と言われたとか言われなかったとか・・・。ま、その宴会の雰囲気は、当日の司会進行役、塩釜の怪人日の丸ゴン太のこの姿を見れば一目瞭然であろう。あ、言うまでもないことだが、この宴に同席していた特攻隊の妻こと日の丸婦人が、この姿を見るや否や即刻離婚の決意を固めたことは想像に難くない。
 思えば、去年の第1回忘年会はお散歩ネットの発足間もない時期だったということで、参加者数は今回の半分であった。それなりに賑やかではあったけれども、まだハチャメチャ精神はほとんど顔を出していなかった。ま、普通の忘年会だったわけだ。しかし、いつの頃からか「奇人変人菌」がメンバー全員に蔓延した結果、今や、宴会と言えば大騒ぎをしなければ示しがつかない体質になってしまったのだ。いつごろ、誰によってこの菌が持ち込まれたのかは定かではないが、お散歩ネット入会の「特典」にもあるように、それまで常識ある普通の人生を送ってきた人々が、入会するや否やたちまち奇人変人に姿を変えてしまうのである。なんという不可思議な現象であろうか。
 しかし、その奇人変人たちの頭目と目されているボクの立場も考えて欲しいものだ。料理を運んできてくれた仲居さんが、しげしげとボクの顔を見つめ、堪えきれずに「ぷっ」と吹き出すのである。これでもう、浅草近辺も歩けなくなってしまったではないか。

 午後1時から忘年会が始まるまでの4時間ほど、銀座の歩行者天国でミニ撮影会が行われた。そのときのスナップである。
 逆光なので、いつもの設定である露出補正-2/3のままでは女性の顔は暗く写ってしまう。常識的にはプラス補正しなければならない場面だ。、写真の指南書などには間違いなくそう書いてある。ボクの場合で言えば、常時設定が-2/3だから、指南書に従えば補正ナシ(プラマイ0)、あるいは+1/3といったあたりが「適正」ということなのだろう。
 しかし、あえて通常設定のままでシャッターを切っている。補正ダイヤルを回すのを忘れたわけではもちろんなく、女性の顔はくっきりと写らなくてもいいと割り切った結果の撮影なのだ。
 この写真で一番のポイントとして捉えたかったのは、女性の顔の周囲に出ているラインライト、髪の毛の輝き、風船の透過光である。プラス補正をしたらこれらが全部台無しになってしまう。ラインライトは完全にすっ飛んで間抜けな印象にしかならないし、風船の色合いは消えてしまう。
 あ、そうだ、書き忘れるところだった。忘年会にお酒やいろんな差し入れを送ってくださった会員のみなさん、ほんとにありがとうございました。とても美味しく、たっぷりと頂戴しました。また、祝電を打ってくださったみなさんにも感謝感激です。もちろん、一松の若女将さんや、休日にもかかわらず出勤して、ボクらのハチャメチャ宴会にお付き合いいただいた板さんたち、仲居さんたちをはじめ従業員の皆さんにもお礼申し上げます。さぞや寝つきが悪かったことでしょうが、一夜の悪夢だと思って早く忘れてしまった方が身のためです。
 それから、最後になりましたが、会員の皆さんからお年玉をいただきました。鬼嫁に没収されないうちにさっさと飲んでしまうつもりなので、新年には跡形もなくなると思いますが、お気持ちには申し述べるお礼の言葉もないほど感激しております。
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by osampodigicame001 | 2004-12-25 18:23

2004/12/22 WED (No.613)


 みなさんにせっせと投票していただいたお陰で、「まぐまぐメルマガ大賞2004」では、アート・文芸部門の第2位になりました。賞品はなーんもなしだし、まぐまぐさんからもナシの礫でございました(笑)。ま、順当なところに落ち着いたな、というのが率直な感想ですね。
 ところで、お散歩ネットでポスカのネット販売をやることになり、メンバーのみなさんから画像の提供をいただいている。ご協力いただくのはたいへん有難いし、お陰で点数もけっこう集まっている。それはいいのだが、裏方の仕事がこんなにしんどいものだとは思わなかった。送っていただいた写真を一通り見て、選び出すだけでいいと思っていたのが大間違いで、販売するからにはちゃんとカタログを作らなくっちゃいけないのだった。通し番号を振ってジャンル分けし、とりあえず倉庫に放り込むところまでをボクが担当しているが、送ってくる点数が半端じゃないので時間がかかってしょうがない。
 もっとも、ボクが倉庫に放り込んだものを正式なカタログにしていくhanaちゃんは、ボクどころの騒ぎじゃないはずだ。何倍も時間がかかるだろうな。いやはや、大変なことを始めちゃったね。後先考えずに何かをやり始めて後悔するのは毎度のことだけど(このメルマガだってそうだもんね)、今回は旗だけ揚げて肝心の「売る」ことのほうにはあまり期待していないプロジェクトなので、余計に疲れるよ。年賀状、ネット撮影会の講評も含めて、大切な仕事が後回しになっている。いかんなあ。
 あ、そうそう、明日はいよいよ忘年会。楽しみだね。宴会部長のゴン太もいろいろ趣向を考えているみたいだし、浴びるほど飲んでも飲みきれないぐらい酒も集まっているそうだ。体調を整えるために今日は早寝しようっと。

 とりあえず50通ほどの年賀状を出しに行った。そしたら、郵便局の隣の米屋の庭先で桜が咲き誇っている。満開である。この桜は冬桜じゃない、正真正銘のソメイヨシノ。今年はあちこちで狂い咲きした桜を目にするが、たいがいはチラホチ程度のもので、これほど狂っちゃったのは初めて見た。春の桜とまったく変わらないじゃないか。
 でも、不思議なもので、春の桜は「わーい、咲いた、咲いた」と素直に喜べるのに、こんな季節外れの桜は痛々しい感じがしてならない。好き好んで狂ったわけじゃない、狂わされちゃったわけだからね。まったく、来年の春はどうなるんだろう。狂い咲きした桜の木は、春になってもほとんど花をつけないと言われている。寂しいお花見になったら嫌だなぁ。
 カメディアが使えなくなって、予備機のIXY D450を使っているお陰で、書くべきワザがない。なんたって全自動、肝心の絞り、シャッタースピードがまったくのカメラ任せである。かろうじて手をつけられるのは露出補正だけなのだ。早く新しいカメラをゲットしないといけないね。でも、稼ぎがないので小遣いが底をついてるんだよ~(泣)。
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by osampodigicame001 | 2004-12-22 21:55