<   2005年 01月 ( 30 )   > この月の画像一覧

2005/01/30 SUN(No.652)

日向ぼっこ


 午前1時に清水から帰宅、画像の取り込みに2時間、メールのチェックに1時間、寝たのは午前4時だった。帰りの車をDaiちゃんが運転してくれたので2時間ばかり車中で熟睡できたからいいようなものの、そうでなければこんな遅くまでは起きていられないところだ。
 9時に宅配便のピンポンで起床。ビクセンに注文してあったフィールドスコープの接眼レンズと一眼レフカメラ接続用のアダプターが届いたのだ。スコープ込みの総投資額4万円で右の写真のような眼デジデジスコ完成。
 で、そのデジスコだが、昨日のメルマガにファインダーに関するじいちゃんのメールを掲載したが、まさにじいちゃんのおっしゃる通りで、ファインダー像が暗い。レンズの明るさ、いわゆるF値は焦点距離/対物レンズ口径で計算する。ボクのこのフィールドスコープは1400mm、口径65mmだから、F値は1400/65=21.5ということになる。眼デジをお持ちの方は、絞りをF22まで絞ってから絞込みボタンを押してみていただくと、ファインダーの暗さが実感できる。被写体が明るいところにいる場合はなんとかなるが、日陰にいるときはよほど眼を凝らさないとピント合わせが困難である。
 また、当然ながらシャッター速度が稼げない。けっこう重たい仕様になるので、ミラーショックによるブレも克服する必要がある。デジスコというとコンデジを使う人が多いのは理由がないわけではないのだ。

【使えるワザ】
 夕方近くまで資料読み。デジカメ関連の本を書くことになったため、勉強のしなおしである。こういうメルマガなら、間違いや勘違いは後で訂正すればいいし、しゃべるのは元々口から出まかせ男なので最初から誰も信用しないからいいが、本となるといい加減なことは書けない。それに、撮影に関することなら大概のことは出てくるけれども、デジカメの中身のことになると知識が進歩に追いついていない。昔の知識は1年もするとカビが生える業界なのだ。とりあえず、手許にある資料を読んでいるが、出版社から段ボールにいっぱい追加資料が届くことになっている。いやはや、参った!
 完成したデジスコのテストはようやく夕方になってから。いつもの松伏調整池公園。ムクドリやヒヨドリ、カモなど、ありふれてはいるがここならモデルに事欠くことはない。
 で、結果だが、上にも書いたファインダーの暗さやミラーショックもさることながら、ファインダーの中に被写体を導入するのが一苦労。スコープを固定したままの状態で1キロ先の見える範囲を「1000メートル視界」という言葉で表すが、25倍スコープだとそれが50メートルぐらいしかない。1キロ先の50メートルということは10メートル先ならわずか50センチの範囲しかファインダーに写らないということだ。肉眼では見えているのに、それがなかなかファインダーの中に入ってこない。うかうかしていると鳥さんは飛んでいってしまう。スポッティングスコープを取り付ける工夫をしなきゃいけないな。

撮影データ
カメラ

CANON EOS20D
Vixen Birdie65A
撮影日 05/01/30 15:52
ISO800 絞り- 1/100 露出補正値 -2/3
WB晴天 絞り優先AE 分割測光 合焦方式 マニュアル
焦点距離 1400mm (35mm換算)(1820mm)
三脚 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-31 02:18

2005/01/29 SAT(No.651)

絢爛

 静岡支部の設立総会兼ミニ撮影会に参加した。午前1時に待ち合わせ場所の阿佐ヶ谷駅前を出発、日本平ホテルの駐車場に3時半過ぎ到着。東京方面からの参加者はのりおくん、Maxpapaさん、みさちゃん、Daiちゃん、ボクの5人。
 お目当ては夜明け前の黎明に浮かぶ富士山のシルエットである。車の中で仮眠をとり、静岡組の第一陣であるメメさん、ちゃっきりさん、あやちゃんの3人が到着した午前6時前から撮影を開始した。天気予報は曇りのち雨だし、車中から見上げた夜空も雲の多い空だったが、ちょうど撮影にかかる直前に雲が晴れ、綺麗な富士のシルエットが紫色に染まる東の空に浮かび上がった。寒さに震えながら夢中になってシャッターを切った。
 しかし、富士山が見えたのはほんの1時間ほどで、静岡組第2陣のtokuさん、よっちゃん、hijiriさん、ハローさんが到着した午前7時過ぎには雲の中に隠れてしまった。
 午前中はロープウェイの始発で久能山東照宮に下り、山内を散策しながら撮影。途中で雨になったが、寒桜や梅がいい風情を見せてくれる。決して広い境内ではないけれど、被写体には事欠かない。2時間があっという間に過ぎた。
 お昼はロープウェイで日本平に戻ったところにある食堂。ここで設立総会が行われた。今回参加した正式メンバーはメメさん、tokuさん、アヤちゃんの3人だけで、としさんは急用ができて欠席だし、他の3人は目下のところ非会員なのだが、最初は模様眺め気分だった非会員の3人も、会員登録して支部メンバーに加わる意思を示してくれた。支部長としさん、副支部長メメさん、幹事3名(tokuさん、hijiriさん、アヤちゃん)を選出、今年中に正式の撮影会を誘致することを決定し、総勢8名の静岡支部が誕生した。
 午後はずっと雨。久能山名物のイチゴ摘みやエスパルスドリームプラザで撮影。お約束の宴会は地元清水の海鮮料理をたっぷりと焼酎。抱えきれないほどのお土産を頂戴して帰宅は午前1時、ちょうど24時間のめっちゃ楽しい静岡遠征だった。

【使えるワザ】
 久能山東照宮は徳川二代将軍秀忠が家康公の菩提を祀るために建造したというだけあって、日光東照宮にも劣らず絢爛豪華である。桃山様式の総漆塗り装飾を施された宮内は、ちょうど50年に一度という塗りなおしの工事中だったが、重要文化財の御社殿など主要な建物はすべて見ることができた。
 建造物を写真にする場合、一番に押さえなくてはならないのがその第一の「特徴」である。この東照宮でもそうだったように、寺社などを拝観すると拝観料と交換にパンフレットを渡されることが多いが、そのパンフレットに印刷された写真でまともな写真を見たことがない。神社の場合で言うと、大体が鳥居の正面から本殿を見たお決まりの写真が最初にある。まあ、すでに拝観料は頂いているのだから、後は実物を見てくれということならそれでいいが、これがポスターなら誰も行ってみたいとは思わないだろう。
 で、貰ったパンフの写真があまりにもお粗末だったので、ボクならどう撮るかなと思いながら建物を見て回った。この写真は御社殿とその奥の本殿である。総漆のもっとも美しい軒下の部分を大きく取り入れた構図にし、細部を見せる必要上、影の部分がなるべく潰れないように気を使った。右側にちょっとだけ見えている外の木立の部分が飛ぶとみっともないので、マイナス補正の補正幅がこの場合非常に重要である。

撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1-IS
撮影日 05/01/29 09:43
ISO100 F3.2 1/80 露出補正値 -4/3
WB晴天 絞り優先AE 分割測光 スポット測光
焦点距離 7.5mm (35mm換算)(49mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-31 02:12

2005/01/28 FRI(No.650)

ヒヨドリの飛翔


 今日は午前零時前に阿佐ヶ谷でのりおくん、Maxpapaさん、みさちゃん、Daiちゃんの4人を拾い、静岡の日本平に向かうことになっている。お散歩ネットの静岡支部が結成されることになり、その結成総会兼ミニ撮影会があるのだ。
 一方で、来週あたりから死ぬほど忙しくなりそうな気配なので、とにかく、いつもの主義主張はとりあえず忘れて、今日できることは今日やってしまう主義で働いた。幸い、3週間も家でゴロゴロしていた「和尚さん」が奈良に帰ったし、鬼嫁は午後から留守、邪魔ものがいなくなったので好都合だ。2ヶ月近くも放ったらかしにしてあった「氷の国の一人旅」を手始めに、書いておかなくてはならない原稿を一気に仕上げてしまった。ふふふっ、やるときはやるもんね。
 例のフィールドスコープだが、デジスコ仕様に改造するための部品調達に着手した。とりあえず、広角の接眼レンズ、コンデジアダプターを注文。ビクセンの純正品なので、カメラ側のフィルター径と合致すれば装着することだけはできる。一応2種類のアタッチメント部品を用意することにした。
 しかし、実際に装着できたとしても、それで撮影が可能になるかどうかはやってみないと分からない。デジスコなんてものは、所詮はそういうレベルのシロモノなのである。ビクセンでは、ニコンの特定機種ならOKというお墨付きを出しているし、デジスコ・ドットコムにもそういうことが書いてある。でも、ボクはニコンのコンデジは持っていない。デジスコファン全員がニコンを使っているわけじゃないので、他のメーカーのものでもなんとかなる機種はあるはずだと思っている。別にニコンを差別するわけじゃないけど、デジカメ初期の時代に「クールピクスはすぐ壊れる」なんてデマが写真家たちの間に飛び交ったことが頭にあるので二の足を踏んでしまうのだ。でも、デジスコ完成のためにもう一台コンデジをゲットしなきゃいかんということになったら、ニコンを買うかな。

【使えるワザ】
 昨日更生させた500mmレンズのテスト撮影をするため、健康福祉村に行った。ここの池には葱を背負ったカモがたくさんいるので、被写体に困ることはないと踏んだのだ。
 行ってみたら、カモだけじゃなく、シラサギ、ウミウなんてのもいたし、小鳥の姿もけっこう多い。これまで、鳥なんかに関心がなかったから気づかなかったんだな。
 で、静止している鳥、泳いでいる鳥、飛んでいる鳥を撮った。静止しているヤツは100パーセント問題なし。泳いでいるヤツも簡単。でも、飛んでいるヤツは難しかった。マウントアダプターを介したお陰でピント合わせがマニュアルになってしまうからだ。AFが効けば自動追尾させられるから後は画角に入れ続ける運動神経だけの問題だが、追尾しながら、同時にピントリングを微調整し続けなければならない。
 そもそも、ボクは若い時分からおしとやかな性格なので、飛びモノなどにはとんと興味を示さなかった人間だったのだ。飛行機さえ撮影したことはない。風景写真家になってしまったのは当然の成り行きであろう。
 それが、お散歩ネットなんてものを立ち上げたお陰で、SLは始める、鳥は始める、先行きがどうも不安でならない。だって、運動神経ゼロだもんね。どうも、そのうち「師匠」を格下げになるような予感がする。
 この写真も前ピンである。ピントリングの操作がほんのちょっとだけ早い。こっちに向かってくるヒヨドリを連写で4枚撮ったが、全部前ピンだった。これじゃダメだね。


撮影データ
カメラ

CANON EOS1D MarkII
NFD 500mm F4.5
FD-EOS Mount Converter
撮影日 05/01/28 15:45
ISO640 F4.5 1/500 露出補正値 -2/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 マニュアルフォーカス
焦点距離 750mm (35mm換算) (-)
三脚 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-28 21:47

2005/01/27 THU(No.649)

バスを待つ


 朝めしを掻っ込んだだけで家を飛び出し、東京中を駆け回っていた。昼飯を食べる時間もなく、午後5時に高田馬場で焼酎にありついたときには生き返った思いがしたもんだ。
 ま、仕事の話はこんなところに書いても面白くもなんともないので置いとくとして、高田馬場に行ったのはマウントコンバーターをゲットするため。ずっと昔に何度か使ったことがあるだけで押入れの奥に放っぽいておいたキャノンの500mm f4.5が、帰省してきた息子の布団を引っ張り出したときに転がり出てきたので、もう一度日の目を見せてやる気になったのだ。ただし、カメラに装着する部分が古いタイプのFDマウントなので、EOSには装着できない。マウントコンバーターという部品を噛ませてやらないといけないのだ。ところが、純正品はとっくの昔に製造中止になっていて手に入らない。唯一製造している会社が高田馬場にあるというわけ。
 ネットで注文すればわざわざ出向く必要はないのだが、このレンズ、製造年によって微妙にマウントの絞りレバーの長さが違う。なので、実物を持っていって装着できるかどうかを確かめないと買っても意味がないのだ。
 でも、重たい大砲レンズを一日持ち運んだ甲斐はあった。税込み1万円で復活である。ただし、オートフォーカスは使えなくなるのでピントはマニュアル、露出も1段程度暗くなる。ただ、このコンバーターを着けると焦点距離が5割増しになる。つまり、1万円の投資で750mm F6.3がゲットできたというわけ。貧乏だった時代に(今でもそうだけど・・・)大枚を叩いて買ったレンズなので、素直に復活を喜びたい。
 などと言いつつ、やっぱ、なんだね、デジスコで超望遠を体験しなかったらこのレンズはまだ押入れの中だったに違いない。単焦点の長玉なんて、みかけはごっつくてすごそうだけど、使い勝手は最悪だもんね。出番は・・・たぶん、ない。

【使えるワザ】
 高田馬場で飲んだ後、さて帰ろうかという段になって今日の1枚を撮っていなかったことに気づいた。あわてて飲み屋街の写真を撮ったが、7、8枚撮った画像にはすべてはっきりと通行人の顔が写っている。昼間なら腹を括ってもいいが、夜の街をほっつき歩いている人には、ひょっとしたら他人に知られたくない秘密を隠し持っている人がいないとは限らないので、そういう画像はネット上では使いにくい。そこで、乗換駅の北千住でわざわざいったん改札を出て、駅前の歩道橋から撮りなおしをした。
 バスを待つ行列である。目的は同じでも隣りの人は他人。その他人同士が手持ち無沙汰で並んでいる。微妙な間隔と感覚が面白い。それを影で表現した・・・つもり。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1-IS
撮影日 05/01/27 18:52
ISO100 F3.2 1/10 露出補正値 -2/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 7.1mm(35mm換算)(47mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-27 22:11

2005/01/26 WED(No.648)

1キロ先のカラス


 来週からなんだかたいへんなことになる可能性が出てきた。まだ話は煮詰まってはいないが、ひょっとしたら本業がえらく忙しくなるかもしれないのだ。ま、食っていくには歓迎すべき状況ということだが、お遊び仕事のほうが心配。マンション関連の仕事やお散歩ネットのお付き合い、そしてメルマガ2本である。鬼嫁には絶対内緒だが、ボクはどちらかというと本業よりお遊び優先主義なので、飢えさえしなければ遊んでいたいのだ。明日上京して、2社と打ち合わせをやるが、さて、どうなることやら。ちょっと怖い。フィールドスコープなんておもちゃを手に入れて、遊びが増えたと喜んでいたのに、それどころじゃなくなるかも・・・。
 というわけで、今日は万一に備えていろんな半端仕事の片付けをやった。これがまた、次から次に出てくる。明日できることは今日やらない主義のツケが、こういうときに回ってくるのである。年賀状の整理、連合会の名簿作り、銀行回り、その他・・・・。お陰で机の上は相当片付いた。後は、今週中に12月のネット撮影会の講評と「氷の国の一人旅」の配信、3月に備えて去年の領収書の整理をやれば、だいたい片付くはずである。もっとも、やらなきゃいかんのに忘れていることを思い出さなければの話だけどね。

【使えるワザ】
  フィールドスコープの新しい2本目をためつすがめつ眺めていたら、1本目の焦点距離の計算が狂っていたことに気がついた。1本目の倍率が70倍だと信じきっていたのに、新しいものの70倍の方が明らかにでっかく見える。それで気がついた。なんせ、中古品をかっぱらってきたヤツなので取り説なんか付いていない。結局、70倍だと思っていたのは25倍に過ぎないことが分かった。
 ということは、21日の「プラタナスの実」と、その翌日の「1キロ先の木」の焦点距離データは間違いだったことになる。計算しなおしてみたら、それぞれ4,410mm→1,560mm、26,600mm→3,680mmであった。ずいぶん狂っていたもんだ。算数、数学がからっきし苦手なキットくんらしいと笑ってやっていただきたい。
 で、2本目は接眼レンズがズーム式になっていて、25倍から70倍まで。1キロ先の木を最大の70倍で覗くとこういう画像になる。デジカメ側のズームを最大の3倍にはしていないので、フィルム換算では5,000mm足らずであるが、仮に3倍ズームにすれば7,560mmになる計算だ。
 だが、しかし、さすがにここまで拡大すると画像は惨憺たる状態になる。周辺減光、色収差、ピンずれ、なんでもありである。あちこちのサイトを調べてみたら、やはり25倍以下でないと写真にはならないらしい。今日はまったくお散歩どころじゃなかったので、夕方になってあわててベランダ写真を撮った。25枚のうち、なんとかなったのはこれ1枚だけである。縮小するときにいつもよりやや強めのシャープネスをかけ、明度とコントラストを強めにしてやっとこの程度になった。使い物にはならない。


撮影データ
カメラ

CANON IXY D4100
Vixen FieldScope Birdie65A
撮影日 05/01/26 16:15
ISO200 F3.5 1/320 露出補正値 +4/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 10.8mm x70 (35mm換算)(4,950mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな、縮小専科

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-26 22:18

2005/01/25 TUE(No.647)

ムクドリ


 フィールドスコープの超望遠効果にちょっとはまりつつある。デジカメを取り付けてデジスコにするかどうかはまだ方法論が固まらないし、実際にデジスコ撮影をやっている人たちの意見も聞いてからにしたいと思っているが、今まで肉眼では見えなかった世界が眼前に広がる感動は味わうに足るものだと思う。
 ということで、スコープをもう1本入手した。今度はヤフオク。わが国のスコープメーカーとしてはニコンとシェアを二分する有名メーカー、ビクセン製である。中級品だが28,500円。新品のほぼ半額である。まだブツは届いていないが、写真で見た限りでは新品並みだった。たぶん型落ちであろうが、見えりゃいいんだから気にしないのだ。
 2本になった。2本もいらん、1本で十分・・・そりゃそうだけど、ビクセンならばデジカメアダプターの既製品もあるし、眼デジアダプターもある。そのうち、きっと中古品がオークションに出るだろう。ボクのカメラで使えるかどうかはまだ調べてないが、こういう分野はオタクの集まりだから、どっかに手作りのアダプターが落ちている可能性だってなくはない(かな?)。
 ただ、デジスコの泣き所は、スコープの方のピント合わせとカメラの方のピント合わせが連動していないこと。別々に操作しなければならないので、狙ってからシャッターが切れる状態になるまでの間がえらく長いのだ。これで野鳥を撮っている人たちはどうやってこの問題を解決しているのだろう。いろいろと勉強しなきゃいかんことがありそうだ。
 2本のうち1本はベランダ用、もう一本は車載用にするつもり。あるいは、三脚に2本装着して眼デジ用とコンデジ用にしてもいいかも。ま、とにかく、暇なとき(←そんなときはないのが悲しい・・)の楽しみが増えた。喫煙室(=ベランダ)の滞在時間が長くなりそうなことだけが心配だけどね。

使えるワザ
 ベランダからスコープを覗いてみると、今まで我がマンションにこんなに多くの野鳥がやってきているのに気づかなかった自分が情けなくなるぐらいいろんな鳥を観察することができる。ま、緑いっぱい、花いっぱいを念頭に庭造りをしているわけだから、考えてみれば鳥たちがやってきて当たり前なのだ。けど、関心がなかったので注意もしなかった。
 今日、午前中だけで6種類の野鳥を見た。スズメとハトとカラスを除いてである。トーヤくんに教えてもらった図鑑サイトで調べたら、そのうち5つはメジロ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリであった。残念ながら1つだけ分からないのがいたが、写真に撮ってない(コンデジでは遠すぎて・・・)のでみなさんに教えを請うことはできない。
 写真のムクドリは、午後、お昼を食べに出たついでにお隣の松伏町にある遊水池公園で撮影したもの。けっこう警戒心が強くて、こちらから近づいたのでは撮影距離まで行かないうちに逃げられる。ベンチにじっと座って、向こうから飛んでくるのを待った。公園なのでけっこう人が通る。来たぞ!と思っても撮影する前に逃げられることが多かったが、なんとか数枚だけゲット。じいちゃんから頂いたテレコンを着けてある。画像周辺部の画質が悪いのはそのせいである。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1-IS
Telecon 1.8x
撮影日 05/01/25 14:42
ISO50 F3.1 1/500 露出補正値 +2/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 58.0mm x 1.8 (35mm換算)(684mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-26 00:23

2005/01/24 MON(No.646)

待ちぼうけ


 もう1ヶ月以上前になるか、何年ぶりかに風邪を引いたことをしばらく話題にした。ボクはバカじゃなかった!と安心した替わりにえらく苦しんだのであるが、息子の「和尚さん」は密教学などという訳の分からん学問を修めた人間なので、少なくともボクよりは上等の頭脳を持っている。なので、当然のように風邪を引く。
 先週の金曜日にお寺に戻る予定だったのに、その朝から寝込んでしまった。ま、ちょっとした風邪だね、1日延ばそう、なんて言っていたら、どんどん熱が上がり、土曜日の夜には39.5度だと。これじゃ子どもの発熱だよ。ご幼少の頃はしょっちゅう発熱してはひき付けを起こしていたので、鬼嫁はそれが心配でたまらんかったらしい。まさか、27歳にもなった大人がひき付けもないだろう。でも、笑うに笑えなくて困った。
 週末だったので医者は休み。ただ寝ているだけだった。高熱が続くのでてっきりインフルエンザだとボクは思い、今日、月曜日になったので医者に連れて行った。ただの風邪だとさ。寝てりゃ治ると言われたそうだ。やれやれ。
 話は変わるが、もう2週間もヒゲをあたっていない。もともと、毎日ヒゲを剃るなどということが嫌でサラリーマンをやめたぐらいの無精者だけれども、目的を持って生やしているヒゲと無精ヒゲとの区別がつかないぐらいになると剃るようにしていた。大体、週に2回ぐらいのペースである。
 なんで2週間も剃らなかったかというと、床屋に行くつもりが忙しさにかまけて1日延ばしになり、いつの間にか2週間経ってしまったというわけ。床屋に行けば気持ちよく髭剃りをやってくれるから、自分で剃ることはないのだ。で、床屋のヤスオくんに電話したら今日は定休日。やれやれ。

【使えるワザ】
 息子が診察を受けている間に病院の近所を散歩。スーパーの表でワンコを1枚。
 飼い主が柱にリードを結び付けて行ったらしい。柱の根元にちょこんと座って、身じろぎもせずに飼い主のお帰りを待っている。ボクを含めた通りがかりの人々が声をかけたり頭を撫でてやったりするのだが、尻尾を振るでもなく吼えるでもなく、ただひたすら座っている。なかなか躾の行き届いたワンコである。
 でも、顔を見るとやっぱ寂しそうだね。飼い主が戻ってきたら千切れるぐらいに尻尾を振るだろうね、きっと。
 その寂しそうな表情を撮るつもりでカメラを向けたが、犬の表情なんてものは、顔だけをどんと入れて撮れば分かるとは限らない。ワンコ好きの人々には分かるらしいけど、ボクら一般教養人向けには「寂しそうな」感じが出る写真にしてやらないと後ろ指である。
 で、背景を入れた。ただ、背景を入れつつ、それに具体性を持たせないというのがコツである。背景はあくまで背景でいいので、背景に視線を導くようでは失敗である。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1-IS
撮影日 05/01/24 15:23
ISO50 F8.0 1/60 露出補正値 -2/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 43.1mm (35mm換算)(282mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-25 00:04

2005/01/23 SUN(No.645)

ハマねこ観光


 お散歩ネット神奈川支部の設立総会に招かれて出席した。
 県別の支部としては、新潟支部に続く2番目の支部になる。ハマのねこさん、よしくん、浜のくろさん、ゆきさんという、何度か撮影会にも参加したことがある古参メンバー(といっても、最長で1年!)が中心になって呼びかけたら、これまでメーリングリストにも掲示板にもほとんど顔を出したことがなかった隠れ会員が続々と名乗りをあげ、なんと、16名という大所帯になった。今日はそのうち、12名が一堂に会した。
 昼食(とビールと焼酎)をいただきながらの総会は、当初2時間の予定であったが、議論が白熱し、というか、おしゃべりに夢中になりすぎて1時間も予定オーバー。都合3時間もかかったのに、決まったことといえば、役員人事(支部長:よしくん、副支部長:くろさん、幹事:ねこさん、ゆきさん)と、5月に正式の撮影会をやるということだけの体たらくであった(笑)。しかし、集まったメンバーの大半が隠密メンバーなので、まあ、ほとんどの人が初対面であるわけだが、それがものの10分もしないうちに打ち解けて、おしゃべりが止まらなくなる。毎度のことながら、お散歩ネット特有の不思議な現象である。
 総会を打ち上げた後は、山下公園からみなとみらいにかけての散策ミニ撮影会。東京湾名物のユリカモメを撮影していたら雨が降り出し、そうそうに懇親会に突入、ここでもビールと焼酎になった。飛びモノ撮影が苦手なキットくんではあるが、ビールと焼酎があれば異議なし!である。たいへん幸せな一日であった。

【使えるワザ】
 埼玉県人を「ダサイタマ」などという蔑称で呼び始めたのは神奈川県人である。したがって、あくまで一般論としてだが、埼玉県人は神奈川県人が嫌いである。自分たちは浜っ子だ、湘南ボーイだとふんぞりかえっていて、まるでボクらが民度の低い人種であるかのような気分にさせるからである。なので、ボクはかれこれ20年ばかり横浜には行ったことがなかった。通り過ぎるだけであった。
 ボクのそういう事情を忖度したのかどうか、ハマのねこさんが用意してくれたのがこの旗である。埼玉県人は横浜では迷子になるという信念をお持ちのようだ。ボクに関する限りはそれが正しい考えであるから癪に障る。でも、お陰で助かった。第一、集合場所である横浜高島屋の正面入口でさえ見つけられなかったのだから・・・。
 総会が終わって、徒歩3分の山下公園まで歩いている途中のエスカレーターである。「ハマねこ観光」と書いてあるこの旗を撮ろうとしてカメラを向けたが、旗だけを撮っても面白くもなんともない。手すりの外側に手を伸ばして、ノーファインダーでシャッターを切った。
 ところで、ミニ撮影会は横浜港を乱れ飛んでいるユリカモメであったが、もともと運動神経とは無縁のボクは飛びモノが苦手なので、かれこれ2、300枚も撮ったのにろくな写真がなかった。そうしてみると、あの素早いカワセミが飛んでいるところの写真を写してしまうmiyackさんなんか、ボクとは体の構造からして違うと思わざるを得ない。すごいことである。エスカレーターも動いているものではあるが、この場合は自分も同じスピードで動いているから、片手持ち、ノーファインダーの1/30秒でもぶれないで撮れる。こっちはちっともすごくないのであった。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1-IS
撮影日 05/01/23 14:43
ISO50 F3.2 1/30 露出補正値 -2/3
WBオート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 5.8mm (35mm換算)(38mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-24 10:42

2005/01/22 SAT(No.644)

1キロ先の木


 マンション連合会の役員会が午後7時から。それまでに規約の原案を作ってしまわないといけないので、今日はどどーっと根を詰めて仕事をした。こういう駄文を書くのであれば遊び半分でチョイだが、規約みたいな正しい日本語を書くとなるとボクの能力は極めて乏しい。四苦八苦とはこのことである。第一、単語が出てこない。えーっと、あれあれ、なんだっけ、の1日だった。
 で、なんとか第10条まである原案を作ったのだが、会議で滅多切りの目に遭うのは想像するに難くない。手直しのことを考えると目の前真っ暗。あそこを直せ、これを足せ、と言われても、3歩歩くと忘れてしまう。記憶が確かなうちにやらないといかんのだが、明日は1日神奈川支部の結成総会兼ミニ撮影会だし、来週は本業が入っている。
 ところで、昨日入手したフィールドスコープだが、なんとかデジスコ仕様に改造できないかといろいろ考えてみた。でも、難しそうだな。というより、アタッチメント類の手作りというのがボクの能力限界をはるかに超えた分野なので、指を咥えているしかないのだ。なので、既製品のアダプターが使えるニコンやヴィクセンのスコープを探そうとしたら、中古でもけっこう高い。ヤフオクでも3万とか5万、いいのになると7万である。たかがフィールドスコープごときにそんな無駄金を使う気にはならんね。
 というのも、カメラのレンズと違ってスコープは暗いのだ。F値の表示はないけれども、計算してみると明るいものでもF16前後、ボクのはたぶんF22ぐらい。デジカメの開放で撮影しても実効F値はもっと高いことになる。シャッター速度が稼げないので感度を上げるとノイズでてこずる。つまり、遊ぶにはいいかもしれないが作品作りにはきわめて使いづらいのだ。でも、超望遠の世界はなかなか魅惑的ではあるけどね。

【使えるワザ】
 というわけで、時間もないし今日もベランダ写真。
 参考画像で分かるように、うーんと遠くにある木である。ベランダから宮内庁の埼玉鴨場が見えるが、そこにある銀杏。大木である。以前、自転車をやっていたときに自転車の距離計で測ったらちょうど1キロあった。直線距離だと多少短いとしても、少なくとも7、800メートルはある。その木に止まっているスズメが見えるのである。魅惑的ってのが分かるでしょ。
 もちろん、肉眼では全然見えない。木があるということしか分からない。この写真には枝に止まっているカラスと、飛んでいるシラサギが写っているが、写してみてはじめて「いたんだー」てなもんである。フィルム換算の焦点距離26,600mm、これでちゃんと写ってくれたら本気でのめりこむところだ。(今日の写真は長辺800が640に縮小表示されているので、ブログ版の大きな画像で見ると良し悪しが分かりやすい。)
 でも、やっぱ画質は悪い。手持ちなので光軸が微妙にずれるから画面のあちこちが歪むし、光線が屈曲してできる偽色も出る。解像度も悪い。ちゃんとしたアダプターを作れば多少はマシになるかも知れないが、金をかけるだけの価値があるかどうかだな。ヤフオクで中程度のスコープ、アダプター、完全マニュアルでズーミングとフォーカシングが固定できるデジカメとなると、どんなに安く見積もっても15万はかかる。それで使えればいいが、ダメだったら泣くに泣けないもんな。


撮影データ
カメラ

CANON IXY D450
VISION Birdie Scope S60
撮影日 05/01/22 16:43
ISO200 F4.9 1/125 露出補正値 -1/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 22.2mm x 70 (35mm換算) (26600mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-23 02:39

2005/01/21 FRI(No.643)

プラタナスの実


 知人からフィールドスコープを譲ってもらった。VISIONという、英国メーカー(らしい)の製品である。対物2.8倍、接眼25倍の70倍。ベランダの先の児童公園にときどき飛来する小鳥を、いままでは安物の双眼鏡でときどき(タバコを吸うついでに)眺めていたのだが、さすがに70倍ともなるとでかく見える。カラスとスズメを含む5種類の野鳥を確認した。双眼鏡で見ていたときは分からなかったが、そのうちの1羽は(セグロ?)セキレイであることが判明。
 そういえば、こないだ名前が分からない野鳥の写真をリンクして、教えてくださいと呼びかけたら、いろんな読者からメールが届いた。その結果、でっかい方の鳥はヒヨドリでみなさん一致していたが、ちっこい方はヒバリ、タヒバリ、アオジ、ビンズイ、カシラダカ、ホオジロ(メス)など様々で、結論が出るに至っていない。ちなみに、ボクはホオジロ、ヒバリなどという名前だけは超有名な小鳥でさえ見たことがない。興味、関心がないということは恐ろしいことなんだね。せっかくフィールドスコープというおもちゃが手に入ったことだし、今度からはできるだけ図鑑を参照して覚えるようにしよう。
 というわけで、おもちゃが面白くて、寒いのにずっとベランダにいた。連合会の仕事が待ったなしなのに全然やっていない。このメルマガを出したらそっちに手を付けるつもりで、晩酌の量をいつもの半分にした。

【使えるワザ】
 フィールドスコープの接眼レンズにデジカメを押し当てて、デジスコの真似をしてみた。スコープの方は三脚に固定してあるが、デジカメの方は手持ちである。
 しかし、光軸を合わせるのが容易じゃないね。ちゃんとしたアダプターがあれば楽ちんなんだろうけど、手持ちではすぐに光軸がぶれてしまう。しかも、スコープを通ってきた光はかなり暗くなっているので感度を上げないと手ブレのオンパレードである。ケラレも出る。
 デジカメアダプターは、既製品もないわけじゃないが、デジカメの形状がいろいろなので既製品が使える機種は限られている。もちろん、スコープの方もいろいろ。入手した外国製ではまず使えないだろう。手作りということになるが、そんな技術も暇もないので、デジスコ領域に本格的に踏み込むことになる心配は無用である。
 で、撮影してみた結果だが、使用できるカメラはIXYだけであった。パワーショットはレンズの前玉が大きすぎて10倍ズームに伸ばしてもケラれる。眼デジもケラれるし、光軸合わせがほとんど不可能に近い。
 そのIXYは全自動なので、この写真のデータでも分かるように、勝手に絞ってくれちゃう。シャッタースピードを上げるには感度を上げるしかなく、ご覧のとおりのノイズの嵐である。
 しかし、まあ、70倍の威力はこの通り、20メートル以上離れている木の実がこんなにでっかく写る。試しに富士山を撮ってみたら、この大きさになった。


撮影データ
カメラ

CANON IXY D450
VISION Birdie Scope S60
撮影日 05/01/21 16:09
ISO400 F9.0 1/640 露出補正値 +2/3
WB オート 絞り優先AE 分割測光 スポットAF
焦点距離 12.9mm x 70 (35mm換算) (4410mm)
手持ち撮影 レタッチソフト:チビすな

[PR]
by osampodigicame001 | 2005-01-21 23:20