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2005/04/29 FRI(No.741)

地ビール



 川越の小江戸ブリュワリーで地ビール半額というのをやっているというので、密造酒研究家さんがお昼を誘ってくれた。連休初日だし天気はいいし、ま、たまには出かけようというわけで誘いに乗り、片道1時間半の昼食。張本人の密造さんは夕方からしか出て来れないというし、ボクは夕方には鬼嫁をお迎えに行かなきゃいけないので、誘ったものと誘われたものはすれ違いになったが、天災キャットが出てきたので2人でデートと洒落こんだ。
 しかし、川越は観光客のごった煮状態。蔵通りはすごい状態になっていた。ボクらはバスでお目当てのレストランへ。大ジョッキ2杯とハンバーグステーキの贅沢なお昼を楽しんだ。
 夕方、といっても午後9時ごろだが、鬼嫁をお迎えに行き、帰りに軽めの夕食をと思ってうどん屋に寄った。全国チェーンの「久兵衛」という店だ。休日だから混んでいるかと思いきやほとんどガラガラ。ま、時間も遅いし、こんなもんかなと思っていたらとんでもない勘違いだった。注文して40分経っても料理が出てこない。店は半分も埋まっていないのに、ほとんどのテーブルの上は食べ終わった食器が片付けられないまま置きっぱなし。お茶も出てこない。従業員はぼやーっと突っ立っているだけだ。いらだった客が料理を待たずに次々に帰っていくので、ボクらも席を立って出てきた。あきれたもんだ。この店はじきに潰れるな。
 で、別のうどん屋に行ったら、ものの5分で出てきた。鬼嫁はカレーうどん、ボクはぶっかけうどんを食べた。


【使えるワザ】
 お目当てはビールなので、今日はお出かけしたくせにほとんど写真を撮っていない。乗換駅のホームで通り過ぎる新幹線を撮ったのと、地ビールレストランのこの写真だけだ。今日の1枚としてはちょっとナニだけど、これっきゃないから仕方がない。たまには手抜きがあっても許してもらえるだろう。
 暗いので感度をISO200まで上げている。まだ飲み始める前なのでシャッタースピード1/15なら手ブレはない。ホワイトバランスをオートではなく晴天にしてあるのは、レストランの中らしい赤被りが少し欲しかったから。人工光源があるので露出補正はゼロに戻してあるが、ちょっと明るすぎたのでViXで1段程度暗めにしてある。
 しかし、ここのビールはなかなかのもんだ。特に、2杯目に飲んだスタウトビールが美味かった。黒ビールにしては癖がなく、喉越しがすっきりしている。半額セールは明日まで。JR川越駅から東松山行きのバスで30分、徒歩5分である。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/29 14:17
ISO感度 200
絞り F2.4
シャッター 1/15
露出補正値 0
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 7.1mm
(35mm換算)(28mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな、ViX

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by osampodigicame001 | 2005-04-30 00:52

2005/04/28 THU(No.740)

過密地帯



 間が悪いという言葉がぴったりくる一日だった。
 今日は、できればゴールデンウィーク前に片付けておきたい用事が2つあった。一つは出版社との打ち合わせ、もう一つは修理に出していたカメディアの受け取りである。で、午後から出かけるつもりで鬼の編集者に電話したら、なんと今日は休暇なんだそうだ。昨夜から今日の午前中にかけてしっかり予習していたのにがっくりである。でも、まあ、いくら鬼だってお休みを取る権利はある。
 仕方がないのでオリンパちゃんだけに行くことにした。で、行ってみたら担当者がこれまた休暇だという。カメラ自体は無事に戻ってきたからいいんだけれど、故障の原因なんかを詳しく聞きたかったのにできなかった。ま、オリンパの社員だって休暇を取る権利はある。
 hanaちゃんに電話。中判カメラを1台貸してくれと頼まれていたので、上京するついでだからと思って持っていっていたのだ。ついでに、モノクロネガフィルムとモノクロポジフィルムを合わせて50本ばかり。最近モノクロに凝っているみたいだし、ボクは当分使うことはないので差し上げようと思ったわけ。ところが、何度電話しても出ないし、諦めた頃やっと繋がったと思ったら「今日は出られませ~ん」だと。
 せっかく御茶ノ水まででかけたことでもあるし、根津から谷中あたりを(重たい荷物をむなしく担いで)散歩しつつ、ついでに生ビールを3杯飲んだ。で、鬼嫁に電話。
 鬼嫁は今日、ボクの実家のほうに行っているのだ。出版社との打ち合わせがなかったお陰でちょっと早めに用事が済んだので、ボクも実家に寄ろうと思ったわけ。ところが、わずか10分の差でアウト。「これから電車に乗るところ」だって。
 上野で生ビールの4杯目と5杯目を飲んで帰宅。マンションまであと50メートルというところで鬼嫁から電話。「スーパーにいるから帰りに寄って」だと。駅前のスーパーでお買い物をしたから荷物を運びに来いというわけだ。「もう家に着いたよ」と答えたら、「だからなにさ」。仕方がない、また駅まで逆戻り。間が悪いという言葉がぴったりの一日だった。


【使えるワザ】
 御茶ノ水から根津までは、脇道を選んで写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間。根津神社のつつじはピークまであと1週間というところだったが、まあまあ綺麗に咲いていた。平日なのにすごい人出だ。9割はおばさん。「シャッター押してください」を2回も頼まれた。他にもいくらでも人がいるのに、わざわざ離れたところにいるボクを目指して頼んでくる。おばさんにはおばさんの計算があるのだろう。「これが仕事ならン万円」などと胸のうちでつぶやきつつ写してあげた。
 その根津神社の池である。甲羅干しをしている亀が3匹。池に映えるつつじの原色を添えて写した。水面がもうちょっと綺麗だったらとは思ったが、浮いているのは別にゴミではなさそうなので、これはこれで春らしくていいかな。


撮影データ
カメラ

CANON
PowerShot S1-IS
撮影日 05/04/28 16:50
ISO感度 50
絞り F5.6
シャッター 1/13
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 40.7mm
(35mm換算)(160mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな

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by osampodigicame001 | 2005-04-28 22:27

2005/04/27 WED(No.739)

はなみずき



 マンションの定時総会が5/29、マンション連合会の総会が7/3に決まった。総会となると、当然活動報告書と議案書と決算書と予算案を作らなきゃいけないわけで、ちょっとあせっている。こういうものは、少なくとも当日の1週間前には配布しておくべきものだし、印刷、製本に少なくとも1週間はかかる。ということは、5月の10日ぐらいにはマンションの分、その1ヵ月後には連合会の分の原稿を上げなきゃいけないわけで、おいおい、勘弁してくれよ、と言っても許してはもらえないのだ。参ったな・・・。
 一つだけいいニュースがある。この連休に鬼嫁が帰省すると言い出したのだ。うちの両親と同じで、鬼嫁のところの両親も要介護状態なのだが、兄弟に世話になっているばかりでは肩身が狭いというわけだろう。ボクはゴールデンウィークには家にじっとしている主義なので、もし本当に帰省してくれるのであれば実に幸せな1週間になる。わくわくである。
 もっとも、1日だけ出かける。5/2(月)に山形の朝日町に行くのだ。先々週の取材でいい桜を見つけたので、満開の時期を調べておいてくれるようにゴン太に頼んでおいたら、今日、役場に問い合わせてくれた。すでに開花しているそうで、満開がちょうどその頃になりそうだという。ただし、日帰り。午前5時ごろにこちらを出発して、深夜に戻ってくる。連休中だがその日は休日ではないし、暗いうちの移動だからそれほど混まないという希望的観測がある。現地が花見客でごったがえしていないことを祈ろう。


【使えるワザ】
 久伊豆神社の天然記念物の藤が咲き始めたというので、昼食がてらに様子を見に行った。確かに咲いてはいたけれどまだまだだな。藤は花穂の先端まで開いてくれてはじめて見ものになるのだが、まだ花穂の根元にちらほら。少なくともあと1週間はかかりそうだ。もっとも、すでに藤祭りを当て込んだ屋台がたくさん出ていたし、見物客も少なくはなかった。
 藤がダメだったので、代わりにちょうど満開のハナミズキを撮ってきた。こういう絵は、前景となるポイントをどう配するかがミソ。ただ単に木全体を撮ったのではご報告写真にしかならない。遠近感をつけることで奥行きと変化を演出するのが常道だ。
 それと、画面の中の空間処理。空いた部分が多すぎると間抜けた印象になるし、詰まり過ぎると窮屈になる。目線が抜けない程度に空間を作り、春らしいのどかな感じを出してやる。
 絞りは目一杯絞る。広角28mmだからパンフォーカスになる。前景が近すぎるとパンフォーカスにならないので注意。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
PowerShot C8080 WZ
撮影日 05/04/27 13:13
ISO感度 50
絞り F8.0
シャッター 1/125
露出補正値 +2/3
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 7.1mm
(35mm換算)(28mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 22:20

2005/04/26 TUE(No.738)

碍子



 昨日からぶっ続けでメルマガを7通も配信した。長期取材が入ると帰ってからのこの作業が大きなヤマになる。撮影してきた画像を1枚1枚チェックしてなどいられないから、ボクとしてはかえってこれがいい結果になるんじゃないかと思っている。自分が撮影した写真というのは、撮影したときの感動がある程度薄れ、客観的、かつ、冷静に見られるようになってからのほうが評価が下しやすい。いわゆる「思い込み」が袖を引っ張ると、つい下らん写真を甘く評価してしまうからだ。
 出版社から赤入りの原稿が戻ってきていた。まだパラパラとしか目を通していないが、若干の書き足し要求がある以外には書き直しはないみたいだ。ただ、鬼の編集者がカットしたであろう部分がありそうな気配なので、一段落したら腰を据えて読んでみなければならない。書いた趣旨が曲げられていなければ問題ないけれど、変に言葉足らずになるぐらいなら書き換えたほうがいい場合もある。挿絵写真の指定もありそうなので、できれば連休前ぐらいには打ち合わせをしておいたほうが良さそうだ。
 オリンパさんから電話。カメディアの修理が上がってきたそうだ。こちらも連休に入るとお休みになるさうだから連休前に取りに行かないといけない。木曜日に行ってこよう。


【使えるワザ】
 とりあえず、遅れをほぼ取り戻したので一安心。終日書斎にこもっていたので今日の1枚を撮る時間がなかった。こういうときの切り札、手抜きのベランダ写真である。
 ベランダのすぐ前にある電信柱の碍子である。撮影距離は10メートルぐらい。パワーショットに1.75倍のテレコンを装着して撮影している。
 一応、純正のテレコンなのだけれど、この機種専用のものではないので画像周辺部に光量の低下が見られる。ケラレというほどではないが周囲が暗くなるのだ。なので、それを前提にして被写体や構図を考えないといけない。また、ただでさえ性能が良くないコンパクのレンズに、これまた性能の良くないテレコンを噛ますわけだから、当然ながら解像度は甘くなるし、色収差の発生も避けられない。そういう画像になるということを承知で撮るべきなのだ。
 その点、こういう無機質の物体だとあまり違和感が感じられなくなる。自然な色の再現を最初から諦めて、一種の抽象画を描く感覚で取り組めばいいというわけ。


撮影データ
カメラ

CANON
PowerShot S1-IS
Tele-Con 1.75x
撮影日 05/04/26 13:37
ISO感度 50
絞り F3.1
シャッター 1/200
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 58mm
(35mm換算)(665mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 22:18

2005/04/25 MON(No.737)

バスを待つ



 昨夜は従兄弟の家で馬刺しと焼酎の歓待に預かり、叔父宅には午前様。ずいぶん酔っていたみたいで、従兄弟の家で撮影した写真が1枚も残っていない。たぶん、なにかの拍子にカードを初期化しちゃったんだろうな。
 お昼のJALで帰京。借りたレンタカーといい乗った飛行機といい、最近なにかと曰くありのものだったけど、別に車が火を噴くこともなく、飛行機が落ちることもなく、無事に帰宅した。鬼嫁への土産は辛子蓮根と高菜漬けとそば饅頭。職業柄、長期間家を空けることが多いので、人からは「奥様が寂しがるでしょう?」なんて言われるが、久しぶりに家に帰ると、「もう帰ってきたの?」なのである。土産なしで帰ったりした日にゃ、家に上げてもらえんかもしれんのだ。
 まずはメールのチェック。5日間に溜まったメールが472通。うち350通ばかりを削除、5通に返信、残りはぼちぼち処理すればいい。次に画像整理。ポータブルストレッジp-2000に取り込んであるので、そこからパソコンに移すのだが、約15GBのファイル転送に25分ぐらいしかかからなかった。カードからカードリーダーで読み込んでいたら4、5時間はかかるところだ。5万円投資した価値ありだな。
 夜はマンションの会議なので、後の時間は書類の整理と議題のポイント把握に終始した。会議は零時前に終了。メルマガを1通だけ配信して風呂、就寝。ちょっと疲れた。


【使えるワザ】
 昨日までの分は1日1枚の候補作品が履いて捨てるほどあるのに、移動日になるとわざわざ1枚をゲットしなくてはならない。家に戻ったら忙しくて撮影どころじゃないと分かっていたので、羽田で帰りのバスを待っていた30分ばかりのあいだに7枚だけ撮った。そのうちの1枚である。
 ホワイトバランスが蛍光灯になっているのは、昨夕の松島夕景のときの設定がそのままだったから。ついうっかりである。でも、幸い東京はさっきまで雨が降っていたらしく、青空が覗き始めてはいるが色温度がさほど上がった様子はない。特に目立った色被りは起きなかった。
 バスを待つ人物をシルエットにするため、露出補正を大幅にマイナスにしている。気をつけたのは水平と角出しだけ。上部にアーケードの屋根を入れたかったので水平が狂うと絵にならない。背景に街灯やらなにやらがあるので、それらが人物の頭に被らないように撮影位置を若干ずらしている。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/25 14:05
ISO感度 50
絞り F8.0
シャッター 1/320
露出補正値 -4/3
WB 昼光色蛍光灯
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 7.1mm
(35mm換算)(28mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:54

2005/04/24 SUN(No.736)

松島夕景



 地元から参加のミントンさんは早朝からバドミントンの試合があるとのことでお帰りだが、残る4人は竜ヶ岳の民宿「葵」に宿泊。地元で捕れた、食べきれないほどの魚尽くしの夕食にビールと焼酎を堪能した。就寝は11時。
 5時に起床。すぐに竜ヶ岳山頂を目指す。天草の360度展望ができるポイントだ。山頂まで車道が通じているので夜明け前には撮影態勢が整う。お天気は雲ひとつない快晴。風が強く寒いが、風のお陰で空気は澄んでいる。いい朝日が撮れた。
 いったん民宿に戻り朝食。1時間ほど休憩して下島一周に出発。民宿にはもう戻らない予定なので車3台を連ねての行程だ。でも、日曜日だというのに道はがらがら、迷う心配はない。本渡を経て河浦へ。崎津天主堂、大江天主堂などを見物しながら、ところどころで車を止めて撮影。
 昼食後、鬼池からフェリーに乗るSattyanを見送り、ボクとUkiukiさん、mimiさんの3人は松島まで戻る。目をつけていた展望台に登ってみたが、どうも夕陽が沈む位置が悪い。せっかくの松島だから島々の間に沈んでくれないことには絵にならないのだ。樋合島の先端にあるヨットハーバーに行ってみたけれどここもダメ。夕陽の方角の見当をつけて天草第4橋のたもとに車を止め、歩いて橋の真ん中に出てみたら最高の位置が確保できた。
 撮影後解散。2日間のミニ撮影会だったけど、お天気に恵まれ、美しい景色にも恵まれ、美味しい食事と楽しい仲間に恵まれたいい2日間だった。


【使えるワザ】
 夕陽を撮るときのホワイトバランスは通常なら晴天か曇天にする。オートだと色温度が低いことによる赤被りが補正されてしまって夕陽の印象が薄れるからだ。晴天だとフィルムで写した発色とほぼ同じになり、曇天だとそれよりもっと赤味が強くなる。
 普通、デジカメの曇天は色温度が6000K程度に設定されている。これに対して昼光色蛍光灯はだいたい6500~6700K。曇天の場合より若干赤味が抑制され、晴天の8000Kよりは赤味が強いという、ちょうど中間ぐらいの色被りになる。ボクは、普通の夕陽らしい夕陽なら晴天を選ぶのだが、この写真を撮影した時刻はまだ日没まで間があるときなので夕陽の赤味が弱い。そこで昼光色蛍光灯にして赤味を被せたわけ。
 こういう光源設定による発色の違いはカメラのモニターでその都度確認できるので、それぞれの設定色温度が何度かなんてことは覚えておく必要はない。いろいろな設定で実際に撮影してみて、いちばん気に入った設定を選べばいい。ただ、あまり極端に色を被せてしまうとレタッチでも補正が利かなくなってしまう。控えめにしておくのがコツだ。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/24 18:01
ISO感度 50
絞り F3.2
シャッター 1/4000
露出補正値 -2/3
WB 昼光色蛍光灯
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 21.3mm
(35mm換算)(84mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:52

2005/04/23 SAT(No.735)

大作山の棚田



 睡眠不足気味なのか、昨夜はなんだかやたらと眠たくて、11時半に寝てしまった。零時前に床につくのは久しぶりだ。お陰で今朝は気分爽快、朝めしを2杯も食べてしまった。
 今日から2日間は天草である。せっかく熊本に来たのだからとミニ撮影会を呼びかけたら、福岡のUkiukiさんとmimiさん、長崎のSattyan、それに、お散歩ネットに入会したばかりの現地人ミントンさんが参加してくれることになった。集合は11時、松島のフリー埠頭。
 陸路を走って1時間前に到着。しばらくうろうろしていたら、ミントンさんがボクを見つけてくれた。Ukiukiさんとmimiさんも到着。お二人に会うのは去年秋の佐世保撮影会以来だ。
 ところが、定刻を30分過ぎてもSattyanが現れない。九州支部長であるUkiukiさんとはメールで何度もやり取りしているはずだから来ないはずはないのだ。島原半島からフェリーで来られるということなので、ひょっとしたら乗り遅れたのかも知れない。携帯に電話してみた。
 「今どちらですか?」
 「ショッピングで~す」
 「えっ、どこで?」
 「家の近所のスーパーで・・・」
 なんと、日付けを1ヶ月勘違いしていたのであった。お散歩ネットにはDaiちゃんという最強の独自時間女がいるが、長崎暦を採用している人がいるとは驚きであった。しばしボーゼン、そして爆笑。
 ま、来ない人を待っていてもしょうがないのでとりあえず民宿「葵」に行って昼食、車を1台に乗り換えて龍ヶ岳を目指す。この山の背後に大作山の棚田がある。
 なかなかいい棚田であった。ただ、棚田を一望に見渡すポイントがない。それがちょっと残念だったけど、集落のじいさん、ばあさんとの立ち話はとても面白かったし天気も最高だし、3時間があっという間に過ぎた。で、そろそろという段になって車のところに集合したら、そこにSattyanがやってきた。ショッピングを中断してあわてて家に戻り、取るものもとりあえずフェリーに飛び乗ったという。
 全員揃ったところで山登り。棚田の背後にそびえる岩だらけの山からなら棚田が一望できるはずだと踏んだのだ。地元のじいさんによると登山道もある。山の名前はのこぎり山だそうだ。
 教えていただいた登山道入口がちょっと分かりにくかったけれど、「たぶん、ここだべ」と思われる道を登ってみたら30分ほどで頂上に着いた。でも、背後の倉岳町のほうの棚田は良く見えるが、肝心の大作山のほうは手前の小山が邪魔をして半分しか見えない。それでも、棚田の向こうには不知火海の島々がかすんで見え、なかなかの景色だった。


【使えるワザ】
 下る途中で脇道らしきものを発見。ちょっと入って見る気にはならないような、かろうじて踏み跡があるかなという程度の道だったが、行けるところまで行ってみようと思って足を踏み入れた。他のメンバーには待っていてもらう。
 立ち木に捉まりながら、両手を使っての急坂の薮漕ぎ。夏場ならとても通れないだろうけど、まだ草の背丈が低いのでとにかく登れるところまで登ってみた。そしたら、岩場の向こうに視界が開けた。間違いなく棚田が見える。岩に生えた松の木を迂回して、腹ばいで岩の先端まで出てみる。下は直角に数百メートルの崖だ。ぞくぞくする背中をなだめつつ撮影。岩が崩れたら一巻の終わりだ。怖かった。
 今日のワザ:命を張ったらいい写真が撮れる。
 今日の代価:レンズキャップを崖下に落としてしまった。カメラじゃなくてよかった。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/23 17:20
ISO感度 50
絞り F3.2
シャッター 1/500
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 20.6mm
(35mm換算)(81mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな、ViX

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:50

2005/04/22 FRI(No.734)

岩奥の棚田



 5時起床、昨夜も睡眠時間3時間だった。
 叔父夫婦を起こさないように忍び足で出かけた。外はまだ真っ暗だ。国道3号線を水俣へ向かう。八代市街を抜ける頃にようやく空が明るくなり始めた。
 最初の目的地は水俣の山中にある寒川の棚田だ。水俣から鹿児島の大口に抜ける国道268号に折れて約3キロ、県道15号で約5キロ、一車線の農道を1キロほど上ると棚田に着く。夏場はそうめん流しでにぎあう避暑地だが、今の季節はほとんど誰もこんなところまではやってこない。ちょうど棚田についた頃に山端から太陽が顔を出した。
 ここの棚田も石組みである。250年ほどの歴史があるそうだ。かなり広い。棚田の裾からてっぺんまでは約1キロほどの緩斜面。一部圃場整備が施されているが、昔のままの不定形な小さな田んぼも残っている。距離は長いが幅はさほど広くはないので、枚数はせいぜい500枚程度だろう。斜光に照らされた石垣の陰影が美しい。ランドセルを背負った男の子3人が農道を下っていく。下にスクールバスが来るのだそうだ。
 ここから次の目的地、球磨村までは山越えができれば指呼の距離なのに、県道15号がわずか1キロばかり不通になっているためにいったん水俣まで降りなくてはならない。そこから津奈木、芦北の二町を横切る。直線なら6、7キロの距離を迂回して40キロ以上走ることになる。
 球磨では鬼の口の棚田と松谷の棚田を撮影。鬼の口のほうは大したことなかったが、松谷のほうはなかなかのものだった。県道を上っていくといきなり眼前に広大な棚田の斜面が現れる。杉木立が点在する斜面はまだほとんど田起こしも行われておらず、若草色のパッチワークのようだ。
 しかし、腹が減った。正午を過ぎたが食事ができるところはどこにもない。朝昼抜きである。次の目的地の泉村まではいったん八代に戻って上り直しになる。高速のSAでやっとラーメンにありついたのは1時過ぎだった。
 泉村では岩奥の棚田、引き続き矢部町に回り菅の棚田と峰の棚田を巡る。途中の国道や県道はほとんどが一車線道路で、軽自動車でなければ全部は回りきれなかったところだ。泉村なんか、役場の前の道路でさえすれ違いができないのだ。
 矢部町が良かった。2ヶ所の棚田だけでなく、ここは町全体が棚田みたいなところだ。しかも、その棚田の形がいい。圃場整備されていないところが多く、傾斜も急なので、一段一段の高低差が大きく、斜光が形作る陰影が素晴らしいのだ。日没後の午後7時まで夢中になって撮影した。


【使えるワザ】
 今回の撮影でこの棚田だけが百選に入っていない。しかし、棚田百選というのは、別に景色が綺麗だとか田んぼの形がいいという理由で選ばれたわけではないから、百選以外の棚田でもいいところはたくさんあるのだ。松之山だって、百選に入っている狐塚なんか、写す気にもならないほどつまらない棚田なのだ。
 この棚田は集落とほとんど一体化した棚田だ。あまり広いところではないし、1枚1枚の形がいいというわけでもないが、棚田が家々の庭のような感じで展開されているので、なんだか不思議な魅力がある。こういう風に芝桜なんかが植えられていてもまったく違和感がない。
 ピーカンのお天気なので明暗差がかなり大きい。陰になっている石垣部分が潰れてしまうのは承知でないと芝桜がすっ飛んでしまう。かといって、石垣部分がまったくの黒では困るので、白い色の芝桜は飛んでもしょうがないというつもりで撮った。このへんの感覚はポジで写すときと同じだ。二者並び立たないときは、どちらかを犠牲にするか、どちらにも少しずつ犠牲を払ってもらうかの択一になる。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/22 14:39
ISO感度 50
絞り F5.6
シャッター 1/250
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 7.1mm
(35mm換算)(28mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな、ViX

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:48

2005/04/21 THU(No.733)

日光の棚田



 睡眠時間3時間で7時に起床、大慌てで旅行準備。5日分の着替え、機材はEOS 1D MarkIIにタムロンの28-300mmズーム、EOS 20DにEF 10-22mm、それとカメディアのC8080 WZの3台のみ。身軽もいいところである。三脚は持たない。替わりにポータブルストレッジのEPSON P-2000とノートパソコンを持つ。ノートは、旅行中にもし暇があったら仕事しようという腹積もりだったのだが、結局、ただ運んだだけという結果になった。暇なしだったというわけ。
 羽田までは越谷から1時間1本の高速バスがある。熊本航空着は午後2時。空港でレンタカーを借りる。「軽トラックはない?」と聞いたら「なかっですばい」だって。笑われてしまった。第一、長靴で羽田から飛んできたというだけでも、すでに窓口のねーちゃんの口元が引きつっていたもんな。
 借りたのはあの○ツビシの軽自動車。今回の取材は山の中の棚田ばかりだから、普通車では無理と踏んだのだ。早速、高速を飛ばして坂本村へ(車が火を噴くかと期待したが空振り!)。八代インターから国道3号、球磨川を遡る国道219号を経由、村役場の手前から県道17号に折れる。早水の集落から上は軽じゃないと登れない細い農道だ。対向車(農作業車)に出会うとどちらかが譲ってバックしないといけない。脱輪したら崖下に真っ逆さまだ。ちょうど田起こしと苗代作りの時期に当たっていたので、けっこうな交通量だった。
 日光(にちこう)の棚田はすでに戦国時代には現在の形が出来上がっていたという。江戸時代の嘉永6年(1853年)の戸数が36戸、現在が30戸だというから、田んぼも集落もほとんど変わっていないのだ。球磨川から運び上げた川石で傾斜20度という急斜面に石垣を築き、230枚ほどの棚田が作られている。一部は畑に転用されてはいるものの廃棄田はなく、もちろん圃場整備もされていない。周囲はぐるりと深い山に囲まれている。山の向こうはあの子守唄で有名な五木村である。秘境という言葉がなんの違和感もなく胸に納まる環境だ。
 午後6時半まで撮影して八代へ。泊まりは叔父宅。11時半まで飲んで、その後、画像の取り込みと確認。午前2時就寝。


【使えるワザ】
 籾を蒔いたばかりの田んぼである。この棚田では箱植えはしないそうだ。田植え機が入るところではないので、苗代から手植えだからである。棚田全体で5、6枚に水が入り苗代になっていた。よく見ると、稲が水中で小さな髭のような芽を吹いている。田起こしをしていたおっさんに聞いたら、今年は朝夕がまだ寒いので伸びが悪く、田植えは来月中旬ぐらいになりそうだという。例年より2週間ばかり遅い。東北地方でも同じようなことを聞いた。全国的に遅れ気味みたいだ。
 午後5時が近い。まだ日暮れには間があるが、西の空はわずかに赤味を帯びてきた。その西の空を田んぼの水面が映す位置から撮影している。ホワイトバランスを晴天や曇天にすればもっと夕方の雰囲気が出るところだが、鮮やかな田んぼの緑の描写を優先してオートにしている。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/21 16:40
ISO感度 50
絞り F4.0
シャッター 1/320
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 8.1mm
(35mm換算)(32mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな、ViX

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:46

2005/04/20 WED(No.732)

雨のニコライ堂



 朝から雨。最近、撮影の日は晴れるが移動日になると天気が崩れるということが続いているような気がする。
 8時過ぎにkeikoちゃん、小河童ちゃんと別れ帰途につく。盛岡から東京までぶっ続けの運転である。幸い、老年暴走族ののりおくんと一緒だから、交代しながら戻ってこれた。のりおくんと途中の駅で別れ、マンションに辿り着いたのが午後3時。荷物を下ろす暇もなく、すぐに電車に飛び乗って御茶ノ水へ向かう。4時に神田のオリンパちゃんでストーンさんと待ち合わせだ。2台のカメディアC8080WZのうちの1台がイマイチ調子が悪いので修理を頼むためである。
 ストーンさんの口利きのお陰で、オリンパちゃんの対応はヒジョーに丁寧であった。悪い気はしないので、こっちもカメディアがいかに使いやすい、いいカメラであるかを力説してきた。別にお世辞でもおべっかでもなく、撮影していて違和感をまったく感じさせないカメラというのはそうそう多いもんじゃない。画質や発色にも癖がなく、レタッチしやすい画像を作ってくれるという点も大きなポイントだ。まったく同じコンパクを2台持つ気になったのも、そういう点を評価したからなのだ。
 ストーンさんと1時間ばかりお茶(ビール)して8時前に帰宅。荷物を降ろし、3日分の画像を取り込んだら午前2時になっていた。なんとか1日分だけのメルマガを配信して午前4時就寝。疲れている暇はない。明日から熊本だ。


【使えるワザ】
 感度ISO400の高感度撮影である。ノイズリダクションをオンにしているけれども、ノイズがゼロということはありえない。原画サイズで細部をよく観察してみると、空に抜ける部分の輪郭部に偽色が出ているし、光量が不足している影の部分には暗電流ノイズが乗っている。ただ、たとえばキャノンのパワーショットS1-ISなどに比べれば、そのノイズはほとんど気にならない程度に抑制されている。別のソフトでノイズリダクションをかけてやれば相当改善された画像を得ることができるだろう。
 1/8秒の手持ち撮影なので、道路際にあった看板のようなものにカメラを持つ手を押し付けてシャッターを切っている。三脚なしのこういう無謀な撮影をしょっちゅうやっていると、シャッターを切った瞬間にブレたかブレなかったかがだいたい分かるようになる。ブレたな、と思ったらもう一枚撮り直しておく。街中スナップに三脚は邪魔だ。でも、手ブレ写真を量産するようではしようがないので、低速シャッターの練習は日頃からやっておかなくてはならない。


撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C8080 WZ
撮影日 05/04/20 18:23
ISO感度 400
絞り F2.8
シャッター 1/8
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 7.1mm
(35mm換算)(28mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト チビすな、PhotoShop EL

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by osampodigicame001 | 2005-04-27 10:44