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2005/11/30 WED(No.956)

神田川



 風邪の症状は相変わらずだ。熱はない、というか、あっても大したことはなさそうだけど、鼻水が止まらない。まるで漏水した水道管みたいに盛大に流れ出てくる。メーター、じゃなくて、鼻紙がいくらあっても足らんというぐらいだ。それに、ときどき大きなくしゃみも出る。昨夜は午前1時には寝たので睡眠時間はたっぷりなんだけど、頭は一日中なんだかぼんやりしていて、何をやってもすぐに集中力が途切れる。まあ、集中力が持続しないのはいつものことと言えばその通りで反論すべくもないけどね。講評書きの遅れがいつも念頭にあるので、どうもいけない。なんだか、悪さをした子どもみたいに、言い訳ばっかり考えているように思われてしまいそうだ。
 淡路町に出かける用事があったので、帰りに秋葉原のヨドバシを見てきた。いやはや、でかいのなんの、こんなにでっかい店舗を構えてちゃんと経費が出るんだろうかなんて、要らぬ心配をしたくなるほど。でも、一箇所でほとんどすべての用が足りるという点では、ボクみたいなズボラな人間にはありがたい。と言っても、別に買いたいものがあるわけじゃないけどね。なにかの時には便利だということ。今までは、近所の(例の泣きの店長の)カメラ屋で用が足りないときは、わざわざ新宿まで出かけていかなくてはならなかった。往復3時間の1500円だったのが、時間も交通費も半分になる。欲を言えば、近所にあんなでっかい量販店ができてくれればいいんだけど、そりゃ、ないものねだりってもんだ。
 御茶ノ水から水道橋までお散歩。昨日までの、なんだか気持ち悪いぐらいの暖かさではなかったけれど、風もなく、日向を歩いている限りでは寒くもなかった。
 例よって神田川の写真を撮ってきた。上京する都度、近くを神田川が流れていれば、たとえ1キロでもいいから河畔を歩く。そうすれば、たぶん3年ぐらいで全流域制覇ができそうだという目論見があるのだ。制覇したからどうなの?と聞かれても困るけど、神田川オタクとしては、まあ、なんとなく、一度ぐらい全体を見てみたいというか、そういうそこはかとない欲望に衝き動かされているってわけ。
 今日の写真は額縁効果の応用編だから、特に解説の必要もないでしょう。気をつけるのは露出だけ。額縁の暗いところに露出計が引っ張られるので、明るめに写ってしまうことが多い。それをちゃんと補正しておくこと。


撮影データ
カメラ

撮影日 05/11/30 14:38
ISO感度 100
絞り F8.0
シャッター 1/40
露出補正値 -2/3
WB 自動
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 11.4mm
(35mm換算 75mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-30 21:08

2005/11/29 TUE(No.955)

不沈艦



 風邪を引いたみたいだ。微熱があるようなないような、なんだかぼんやりした気分だし、鼻水が止まらない。背中がときどきぞくっとしたりする。3日連続の撮影会で睡眠が不規則だったのが響いたのか、あるいは、ふだんの心がけが悪いのか、いずれにしろ風邪である。もっとも、ここ何年も、風邪は引いても寝込むようなことはなかった。いつも軽症で終わっている。今回もたぶんひどいことにはならないと思う。寝込むような風邪なら、四の五の言わずにいきなり高熱が襲ってくるはずだからだ。でも、無理しないに越したことはないので、今日は仕事で半日外出した以外は大人しくしていた。夜も早く寝るのだ。講評書きなんかやったら悪化するに決まっている。愛想なしだけど、メルマガも今日は簡素化なのだ。

【使えるワザ】
 仕事帰り、外環道の幸魂大橋を渡っていたら、バックミラーにでっかい夕陽が写っていたので、高速を降りて彩湖にちょっと寄り道し、橋の真下から、土手にある下水最終処理場の工場を撮った。夕陽を浴びてステンレスパイプが金色に輝いている。これを見たときの第一印象が戦艦みたいだったので、そういう感じに見えるように撮ったつもり。土手から下の部分の分量と陰影の取り扱いがミソだな。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1 IS
撮影日 05/11/29 16:14
ISO感度 100
絞り F3.1
シャッター 1/100
露出補正値 -2/3
WB 自動
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 11.4mm
(35mm換算 75mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-29 20:25

2005/11/28 MON(No.954)

電車通学



 銚子に行ってきた。ネット撮影会の今月のお題が「駅」なのだが、そのお手本写真を一昨日の茂木行きの折に撮った分しかゲットしていないので、念のためにもう少し候補作を作っておこうと思ったのだ。暇人会会長ののりおくんを誘ったら同行してくれることになった。現地にはsetuさんも顔を出してくれた。3人で銚子電鉄の駅を巡り、楽しい一日を過ごした。
 実は、頭の中では一つのイメージが出来上がっていた。ここ銚子には、昔、釣りに凝っていた時分にずいぶん足繁く通ったことがあり、そのときの記憶が脳裏に浮かんでいたのだ。
 犬吠埼の付け根のところに小高い丘がある。位置関係からするとその丘から銚子電鉄の犬吠駅、その向こうに灯台と青い海、手前には広々と広がる野菜畑が見えるはずだと考えたわけ。実際にその丘に登ったことがあるわけではなかったが、灯台のところからも駅からもその丘が見えるし、駅の前は野菜畑だから、逆に丘から見下ろしたらイメージ通りの景色に見えないとおかしい。
 で、そのイメージを抱いて丘に登ってみた。昔はなかった「地球の丸く見える展望台」なんてものができていて、そこの屋上、つまり、その丘の一番高いところから見下ろしてみたが、灯台と海と野菜畑は予想通りに見えるものの、肝心の犬吠駅は林と民家の陰になっていて見えない。場所を移して歩き回り、かろうじて駅が見える地点を発見はしたけれど、今度は手前の薮が邪魔になる。
 というわけで、抱いていたイメージは残念ながら写真には結実しなかった。けれども、他の駅でけっこういい写真がたくさん撮れたし、外川漁港の散策は面白かったし、お昼のイカの活造り(と熱燗)は絶品だったし、おまけに、setuさんからは手作りの野菜を山ほど戴いた。言うことなしの一日だった。


【使えるワザ】
 銚子電鉄は総延長6キロちょっと、銚子と外川を結ぶ単線である。会社の従業員総数が30人ぐらいしかいないということからもその規模の小ささがわかるが、電車も会社同様小さくて、マッチ箱のようなのが一日に36往復している。今日はその全線乗り降り自由の一日乗車券「弧廻手形」というのを620円で買って駅巡りをやった。
 ここは終点の外川駅。無人駅ではなく、駅長兼小遣いの駅員が一人だけいる。木造の駅舎はかなり古びていて、なかなか風情があるのだ。その駅で電車通学の小学生に会ったので、声をかけて撮らせてもらった。髭面の怪しいおっさんに声をかけられたので、かわいそうに、ちょっと怯えている。


撮影データ
カメラ

CANON EOS20D
EF 75-300mm IS USM
撮影日 05/11/28 15:00
ISO感度 800
絞り F5.0
シャッター 1/640
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 80mm
(35mm換算 128mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-29 01:08

2005/11/27 SUN(No.953)

きのこ状物体



 死んだように熟睡し、目覚めたのは11時、すでにお昼である。いつもなら鬼嫁の容赦ない枕元掃除機攻撃でこんなに遅くまで寝せてはもらえないのだが、今朝はどういうわけか、その掃除機攻撃がなかった。不気味である。きっとよからぬことを企んでいるに違いない。
 ちょっとした仕事の打ち合わせが予定に入っていたので、朝メシ=昼メシを食ってすぐでかけた。込み入った話になる予感がしたので、午後1時ののりおくんとの待ち合わせを3時まで延ばしてもらっていたのだが、予想に反してものの小半時で話がついた(あとで長電話が来たけど・・・)。その足で東京ビッグサイトへ。昨日から2日間行われているデザインフェスタに、あの犬マンガのお魔女が出品しているというので、それを冷やかしに行ったのだ。現地でのりおくんと待ち合わせることになっている。
 ところが、打ち合わせはあっという間に終わったし、日曜日で首都高はがらがらだし、2時前には到着してしまった。のりおくんは当然まだ来ていない。仕方がない、一人でお魔女のブースを探した。で、たどり着いてみたら、五郎ちゃんとKhanさんも顔を出した。しばらくしてのりおくんも到着。その上、キャットちゃんまで来た。時ならぬお散歩ネット大集合である。
 帰りはフェリー埠頭に1時間ほど寄り道してから帰宅。昨日は1日がえらく長かったけど、今日はろくに写真も撮らないうちに1日が終わってしまった。もともとボクの生活にはリズムなんてありゃしないけど、3時に起きたり11時に起きたりというのが続くと、やっぱり体が少しサボタージュ気味になっていて、今日はまだ12時間も起きていないのにもう眠くなっている。頭も多少ぼんやりしているみたいだ。あ、それならいつもと同じか・・・。

 ところで、お魔女が出品していたのは「笑い犬」という陶芸品であった。言うまでもなく、ボケ犬のキャラものである。一応、カード立てということにはなっているけれど、まあ、一種の置物だな。来年は戌年でもあるし、なにより、このとぼけた笑い顔がなんとも言えずいい味なので1個買ってきた。売れ残りがあるようなので、欲しい人はお魔女に直接申し込んだら、場合によっては送ってもらえると思います。値段は1個2,000円から4,000円ぐらいでしょう、たぶん。


【使えるワザ】
 この物体、小林旭が片足を乗っけてタバコを吸うためのものだと思ったら大間違いで、船を埠頭に係留するときにロープを縛りつけておくためのものである。んなこと言わなくても分っているという声が当然上がるだろうけど、じゃあ、この物体の正式名称を知っている人はいるかな?たぶん、そうたくさんはいないんじゃないか。かく言うボクも知らない。ボクは「港にあるきのこ状物体」と昔から呼んでいて、それで話が通じなかったことはないから、たぶんそれがこいつの正式名称だろうと勝手に思っているのだが、んなことないよね。
 で、なんでこんなものの写真を撮るかと言えば、実は、昔からボクは数字の写真を密かにコレクションしていて、面白そうな数字を見つけるとついカメラを向けてしまうというのが癖になっているからなのだ。ふだんこういう写真を撮るときには、露出をもっと切り詰めて、夕陽に映える海の色を生かすような絵作りをする。当然、このきのこ状物体はシルエットになるわけだが、この写真に限っては数字がメインだから、シルエットになってしまっては困るのだ。海の色にはちょっとだけ犠牲になってもらって、ちゃんと数字が見えるように撮るとこういう写真になる。


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1 IS
撮影日 05/11/27 15:59
ISO感度 100
絞り F3.5
シャッター 1/320
露出補正値 0
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 54.5mm
(35mm換算 357mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-27 23:40

2005/11/26 SAT(No.952)

勇姿



 午前4時出発の予定だったので、その15分前に携帯のアラームをセットしておいたのだが、3時半には目が覚めた。鬼嫁を起こさないように静かに身づくろいをしていたらのりおくんから電話。予定時刻の15分前に我が家の下に到着である。Maxpapaさん、Khanさんが一緒。4人でボクの車に乗り、目的地のツインリンクスもてぎに向かう。途中のSAで、撮影会は今回が初参加のONIさんと合流。
 現地着はちょうど6時。余裕で間に合った。淳さん、paul81さん、マチコちゃんも到着。今日行われる熱気球インタナショナルチャンピオンシップには内外から50名近くの選手(パイロット)がエントリーしている。つまり、50基近い熱気球が日の出とともに一斉に飛び立つわけで、それはそれは壮観な光景だ。5日間の競技日程の、今日が4日目ということになるが、お天気は雲ひとつない秋晴れだし、運がいいというか、いい日に当たってすごくラッキーだった。やっぱり、カラフルな熱気球は曇り空がバックでは絵にならない。
 空中に浮かんでいる熱気球は、えらくのんびりゆったりと風に流されているように見えるが、スタートするとあれよあれよという間に高度が上がり、風を捉まえると見る間に遠ざかっていってしまう。望遠の300mmで追いかけても、撮影できる時間はせいぜい15分か20分ほどしかない。家に帰ってから取り込んだ画像の撮影時刻を確かめてみたら、最初のバルーンが離陸したのが7時6分、最後の画像の撮影時刻が7時23分、その間わずか17分間であった。気温は零度、スタートを待っている間は凍えるほどの寒さだったが、不思議なことに、この17分間はまったく寒さなど感じなかった。けっこう興奮、興奮なのである。
 さて、茂木から益子に移動し、あちこち探し回ってやっと朝のコーヒーにありついた。9時を回ったところで、今度は真岡鉄道の駅とSLの撮影に突入。時刻表では今日の運行は下りが正午前、上りが3時前ぐらいに益子、茂木間を通過する。その間の駅を、益子、七井、多田羅、市塙と順に巡り、途中の撮影ポイントを探す。誰かが気に入ったポイントがあれば、その人をそこに落として次に向かうという方法である。撮影が終わったら、落とした人をまた順に拾っていく。全員が同じポイントで撮影しても、同じような絵しかできないわけなので、このやり方の方が各人の個性が出て面白いのだ。
 午前の部を終わったところで昼食をとり、午後、今度は市塙と笹原田の間で同じことをやった。ボクは、たまたま見つけた棚田を背景にして撮影。23日の大雄山撮影会のときもたまたま見つけた名も知れぬ棚田でいい絵が撮れたが、今回も棚から牡丹餅であった。このところ、えらくついているみたいだ。


【使えるワザ】
 多田羅駅での午前中の撮影。この柿の木が駅のホームから見えたので、ボクに関する限りは撮影ポイントがすぐに決まった。この写真では機関車の陰に隠れて駅が見えないが、この前にちゃんと「駅」のお題もクリアしている。11月のネット撮影会はこれで安泰である。
 モロ逆光。柿の実をシルエットにせずに色を出そうとすると機関車の黒に締りがなくなる光線状態なので、事前に何度も試し撮りして、慎重に露出補正幅を決めた。本番でいざシャッターを切り始めたら、写真をモニターで確認しながらなんて悠長なことができるわけがないので、いったん決めたら、あとはじゃんじゃん撮るだけである。
 この際、ズームの変化はほとんど問題ないが、カメラの向きを変えるときは、露出補正幅も変えなければならなくなる。光線状態が変化するからだ。でも、通過するSLを、わずか数秒の間に撮ってしまおうという、余裕もへったくれもない撮影では、設定をいちいち変えていてはチャンスを逃す。つまり、カメラの向きを変えないで、違う画角が何カット撮れるかの勝負になるわけなので、事前のシミュレーションをじっくりやった人と、ただぼんやりと待っていた人との差がここでつくのである。


撮影データ
カメラ

CANON EOS20D
Tamron 28-300mm Macro
撮影日 05/11/26 11:42
ISO感度 100
絞り F11.0
シャッター 1/125
露出補正値 +5/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 28mm
(35mm換算 45mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-27 02:24

2005/11/25 FRI(No.951)

もみじ競演



 半日もあれば終わりますなんて甘言を信じて頼まれ仕事を片付けに行ったら、ほとんど一日かかってしまった。まったく、段取りが悪いったらありゃしないのだ。おまけに、昼メシさえ出さない。知人の紹介でなかったら、途中で帰ってこようと思ったぐらい腹が立った。
 だいたい、ギャラを出し渋るクライアントにろくなのはいない。写真家の仕事をナメているのだ。高いギャラを払うクライアントは、それに見合う仕事をしてもらいたいということで、少なくとも、ボクがカメラを取り出すときにはちゃんと準備を整えてくれている。テンポ良く撮影が進むので、こちらの乗りも良くなるし、いい写真が上がれば、それを用いることで商売にも結びつくだろう。そういう簡単なことが分っていない。
 なんて、愚痴を言っても始まらないね。もう終わったことだからさっさと忘れることにしよう。そのクライアントからの仕事は二度と受けないことだ。
 明日はツインリングスもてぎに熱気球インタナショナルチャンピオンシップを見に行く。早朝4時出発の超強行軍なので、だれもついて来ないだろうと思い、撮影会詳細を発表しなかったのだけれど、それでも6人集まった。ボクを入れて7人である。世の中、物好きのタネは尽きまじなのである。
 熱気球というのは、離陸するときに風があると事故につながる危険があるということで、たいがい早朝の、まだ日が昇る前にスタートするのが定番である。その時間帯がもっとも風がない確率が高いのだ。そういうわけなので、明日の試合もスタート予定時間は6時台、4時に出ても下手をすればぎりぎりというところだけど、まあ、早朝だから高速が混むことはないだろうし、うまくすればスタート前の、気球を膨らませるところから撮れるかも知れない。お天気も良さそうだし、楽しみだ。今日は早く寝ることにしよう。


【使えるワザ】
 11/8に行ったときにはまだ紅葉は早かったのだけれど、今日、2週間ぶりに花田苑を覗いてみたら、もみじの紅葉が一番いいときに当たった。いつもここに来るたびに、入場料100円ってのに腹立たしい思いをするのだけれど、今日は十分すぎるぐらい元が取れた気がした。この時期と桜の時期だけだね、入場料が気にならないのは。
 いつもは、ボクらの税金でこんな無駄な施設を作りやがって・・・と思う一方、それなのに市民から入場料を取るとは何事だ!と、もうこれが条件反射みたいに脳裏をよぎるのだが、大赤字を垂れ流している施設なので、わずか100円といえども取り立てたいという市の気持ちも分らんではない。それだけにまた腹が立つのである。張本人である前市長の息子がこないだの市長選に出て見事落選したときには溜飲が下がる思いをしたが、かと言って、いったん作っちゃったものを壊すってわけにもいかんだろうし、壊さなければ半永久的に赤字を垂れ流すし、せいぜい暇つぶしの撮影をして「利用価値ゼロ」ではないと自分をなだめるしかないというわけ。
 越谷の紅葉は、今年はハズレ年だと思っていたけれど、どういうわけか、ここのもみじだけは上出来だった。せいぜいあと数日間だけだろうけど、暇な人は見に来てください。100円の価値、絶対あります!


撮影データ
カメラ

CANONPowerShot S1 IS
撮影日 05/11/25 15:01
ISO感度 50
絞り F3.1
シャッター 1/125
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 10.7mm
(35mm換算 70mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-25 19:56

2005/11/24 THU(No.950)

小春日和



 昨夜は頑張った。眠い眼をこすりながら、なんとかメルマガ配信をやっつけ、あまつさえ、ネット撮影会の講評書きまでやった。ふっふっふ、やるときはやるのだ、参ったか明智くん。といっても、3作品目の途中でとうとうダウン。パソコンの画面に出てくる日本語が意味不明になってきたので、ここらが限界である。2時に死んだ。
 生き返ったのは午前10時、なんと8時間も死んでいたことになる。鬼嫁の、「ずいぶんごゆっくりだこと」などという厭味は聞こえなかったふりをして、昨夜書いた講評を読み直してみた。あまりに素晴らしい日本語だったので即削除。やっぱり、頭が正常なときにやるべきであった、反省・・・。
 でも、なんだかんだ言いながら、ちょっとの暇を見つけては少しずつでも書いてきたお陰で、7月分はあと少し、8、9月分も頭の中ではすでに点数がつけてある。こないだ書いたように、今までの講評姿勢に嫌気が差してきたから、思い切って開き直ることにしたら、気が楽になって筆運びが速くなった。忘年会までには宿題を片付けてしまおうという意気込みになってきている。ついこないだまでは半鬱状態だったのに、ここ2、3日は半躁のキットくんなのだ。


【使えるワザ】
 お隣りの松伏町に「田園ホール・エローラ」なるキテレツな名前のコンサートホールがある。遊水池公園の一角に建っているのだが、その遊水池公園そのものが田んぼのど真ん中にあるので、当然ながらこのホールも田んぼの真ん中にあるのである。客席数500ちょっとという小さなホールだけれど、あの故芥川也寸志のプロデュースで建てられたというだけあって、ホール内の残響時間1.9秒という、ま、クラシックを聴くならこれ以上のホールはないぞというぐらいの、鄙(ひな)には稀なホールなのだ。
 で、こんなにいいホールがあって、松伏町も一所懸命にいろんなアーティストを呼んでくるのだが、世の中、良いことばかりはないのであって、やってくるアーティストが揃いも揃って一般受けする、ポピュラーな曲目しか演奏しない。ピアノならショパン、室内楽ならヴィヴァルディの「四季」ってなもんである。つまり、[1]田舎のホール⇒聴衆は当然田舎者⇒聴きなれた曲じゃないと観客が入らない、[2]観客数が少ない⇒入場料収入が少ない⇒アーティストへのギャラが少ない⇒わざわざ練習しなくてもいい、弾き慣れた曲しか演奏しない、という、2つの図式がしっかり固まってしまっているのだ。ホール自体は鄙には稀だが、こういう図式は鄙にはぴったりなのである。
 などと書いたが、別に悪口を言っているわけじゃない。百姓のじいさん、ばあさんたちもたまには音楽を楽しむ権利はあるわけだし、少なくとも、うちの市の能楽堂よりはるかにましである。それに、数年に一回ぐらいの確率でしかないけれど、けっこういいアーティストが松伏くんだりまでやってきたり、ちょうど聴きたいなと思っていた曲がプログラムに載ったりすることもある。それに、運営の赤字はお隣りの市民が負担するのだから、ボクなんかが文句を言う筋合いでもない。
 さて、そのホールに来月、あのブルーコーツがやってくる。わが国最古のジャズバンドである。言うまでもなく、鄙の図式にのっとってポピュラーな曲目しかやらない。しかし、ビッグバンドなんてぇものを聴こうという聴衆は、もともとそういう懐かしい曲を聴きに来るのだから、それで正解なのだ。チケットを買いに行ったら、最終列しか残っていなかった。クラシックなら当日まで売れ残っているんだけどな。行ったついでに遊水池公園を散歩。暖かな、気持ちのいいお散歩だった。


撮影データ
カメラ

CANONPowerShot S1 IS
撮影日 05/11/24 13:45
ISO感度 50
絞り F5.6
シャッター 1/500
露出補正値 -2/3
WB 曇天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 8.1mm
(35mm換算 53mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-24 21:57

2005/11/23 WED(No.949)

山里の秋



 お散歩ネット神奈川支部が主催したミニ撮影会に参加した。午前3時半にやっと寝たと思ったら、5時半の携帯目覚ましに叩き起こされ、朝飯も食わずに出発。行き先は小田原の手前、南足柄市にある古刹、大雄山最乗寺である。休日の早朝なので、集合時間の1時間ほど前には到着するだろうと踏んでいたのだが、車両火災渋滞に巻き込まれ、結局、ほぼ定刻の9時に現地に着いた。参加者は全部で7名。
 最乗寺は開基600年、曹洞宗に属する禅寺である。修業道場を兼ね、杉の古木に囲まれた広大な山内には堂塔が30以上もある。ちょうどもみじの紅葉が最盛期で、美しい色を見せていた。ここで2時間ばかり撮影、続いて、車で1時間ほどの夕陽の滝に移動、滝を撮影した後、地蔵堂で名物の万葉うどんの昼食。
 午後はさらに車で1時間ばかり走り、丹沢湖を迂回して西丹沢の渓谷に向かう。埼玉近辺と同様、神奈川の山中も今年の紅葉は色づきが悪く、名所丹沢の秋はいまいちだったが、楓だけはいい色を出していた。
 今年の紅葉がいまいちなのは、夏の猛暑で葉が焼けてしまい、気温の低下とともに枯死してしまったのが原因だといわれている。平たく言えば、葉っぱが火傷を負った状態になっていたので、紅葉のメカニズムが働かなかったというわけだ。ところが、楓だけはもともと半日陰に育つ木なので、その火傷が軽症で済んだ。それでいい紅葉になったのだと思われる。ま、ことの真偽は別にして、紅葉が全滅を免れたお陰で、せっかくの撮影会が無駄にならなくて良かった。お天道様に感謝である。
 帰路は行楽帰りの渋滞がひどかったけれど、早めに開放していただいたので午後6時には帰宅できた。夕食を済ませて風呂に入ったら、もう眠くてしょうがない。メルマガ配信までこぎつけられるかどうか、はなはだ疑わしい状態でこれを書いている。


【使えるワザ】
 夕陽の滝に行く途中、駐車場のすぐ下に小規模な棚田を見つけたので、滝の撮影後、お昼の前にちょっと寄り道して写してきた。たんぼの枚数はせいぜい10枚ほど、そのうち2、3枚は廃棄田になっている。えらく寂れた印象の棚田だ。
 しかし、そういう寂れた雰囲気に秋の色ってのがよく似合う。それに加えて、背負子を背負ったばあさんまでこ登場では、役者が揃いすぎである。ありがたく撮影させていただいた。
 こういう写真にワザなんてものはない。ばあさんめっけ!の瞬間に、そのばあさんを画面のどこに配置して、上下左右をどこまで入れるか判断する、それだけである。カメラの操作はズームリングのみ。その他の操作をやっている暇はない。あとは野となれの心境である。


撮影データ
カメラ

撮影日 05/11/23 11:52
ISO感度 100
絞り F3.5
シャッター 1/50
露出補正値 0
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 28mm
(35mm換算 45mm)
その他 手持ち撮影 PLフィルター
レタッチソフト ちびスナ ViX

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by osampodigicame001 | 2005-11-24 00:08

2005/11/22 TUE(No.948)

名残のもみじ



 マンションエントランスのクリスマスイルミネーションが今年も点灯した。そのために、5年前にかなりでっかい樅の木を植えたのが年々大きくなって、今年はまあまあの見栄えになった。イルミネーションの量も毎年少しずつ増やすようにしている。行く行くは中庭全体が光り輝くようにしようという壮大な目標があるのだが、一時に金をつぎ込むのも考えものだし、こうやって、少しずつ規模拡大を図っているという次第。子どもたちだけでなく、大人にも好評である。
 こうしてイルミネーションが灯ると、気分はもう冬である。昨日も書いたように、マンションの緑地はまるで落ち葉生産所みたいになっているし、今日、草加公園を覗いてみたら、桜並木はもう枯れ枝になっていた。
 9月末に納車された新しい車の走行距離が6,000キロになったので、定期点検に持っていった。走行距離5,000キロ、または半年というのが点検メドとされているのに、今日まで気がつかなかった。いつの間にか5,000キロを超えていたわけだ。まだ2ヶ月も乗っていないのに、1,000キロ点検に次いで2度目である。そんなに長距離を走った気がしないのだが、考えてみれば年間3万キロペースがここ数年のアベレージだから、まあ、驚くには当たらない。
 お陰さまで、車は至極順調に走ってくれている。でっかい車からの乗換えなので、しばらくは駐車の感覚がつかめずにもたついていたけれど、やっと慣れてきた。何かというとアッシーくんご下命を乱発していた鬼嫁も、そろそろ新しい車に飽きてきたみたい。お陰で、ペースを乱されることが少なくなった。車がやっと我が家に馴染んだということなんだろう。


【使えるワザ】
 草加公園で撮影した。風景として紅葉を撮るにはもう時期が遅い。ほとんどの木はすでに葉を落としてしまっているからだ。それでこういう写真になったわけだが、実は、こういう写真さえ、綺麗な葉をずいぶんと探し回らなくては撮れなくなっている。もう冬なのだ。
 PLフィルターを使ったのは、空の青を出すため。絞りをF13まで絞ったのは、画角に入っている葉っぱ全体にピントを得るため。使ったワザはそれだけである。最初に綺麗な葉っぱを見つけさえすれば、それで8割方は完成する写真だ。


撮影データ
カメラ

CANON EOS20
Tamron 28-300mm Macro
撮影日 05/11/22 13:27
ISO感度 100
絞り F13
シャッター 1/80
露出補正値 -2/3
WB 屋外
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 300mm
(35mm換算 480mm)
その他 手持ち撮影
PLフィルター
レタッチソフト ちびスナ ViX

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by osampodigicame001 | 2005-11-22 22:43

2005/11/21 MON(No.947)

秋の夕暮れ



 市内の紅葉がそろそろ終わりに近づいてきた。一足早く色づいたプラタナスや桜はすでに葉をほとんど落としてしまっている。去年はあれほど綺麗だったケヤキは、夏の暑さで葉が焼けて、今年は色づく間もなく茶色に枯れてしまった。それも、目下どんどん落葉中である。
 マンションの中庭は、朝になると夜中に落葉した葉っぱで地面が見えないほどになっている。お掃除のおばちゃんたちが毎日せっせと掃き掃除をするのだけれど、掃いた端からまた積もる。落ち葉もまた風情だから、しばらく放っておいていいかとも思うが、おばちゃんたちの仕事を取り上げるというわけにもいかないので、毎朝、タバコを吸いにベランダに出るたびに、掃除と落ち葉の追っかけっこを見物することになる。
 晩秋である。朝夕はめっきり寒さが厳しくなってきた。いやいや、朝夕だけでなく、北向きのボクの書斎は、パソコンに向かっているとえらく底冷えがする。一応、男子としての意地があるのでまだ暖房は入れていないが、あんまり寒いと毛布を引っ張り出してきて、腰から下にかけて仕事をする。男子としての意地は健在だが、男子としての見栄はかなぐり捨てているのである。人には見せられない。
 ところで、そろそろ冬になるわけだが、冬といえば忘年会、これがなけりゃ冬なんてただ寒いだけで、なんもいいことはない。とりあえずすでに一つこなしただけだが、予定に入っているのがあと3つ、予定が入りそうなのが他に3つばかりある。サラリーマン時代はほとんど毎日忘年会をやっていたような気がするけど、フリーになったらうんと数が減った。でも、付き合いの飲み会なんてアホみたいなもんで、数は少ないけれど、今の忘年会の方が数倍楽しい。指折り数えて忘年会の日を待つ・・・まるで遠足を待ちわびる小学生の心境である。
 お散歩ネットの忘年会は、今年はなんと全国大会である。新宿のホテルのレストランを貸し切って、全国的なドンちゃん騒ぎをやるのだ。この忘年会にはできるだけたくさんの人に集まってもらいたいと思っている。ふだん撮影会などにもあまり出られない人や、初お目見えの人こそ大歓迎である。この機会に、是非お散歩ネットデビューを飾っていただきたい。また、会員以外の一般読者もどうぞおいでください。オフ会感覚で気軽に顔を出していただければ、とことん可愛がってあげますよ(笑)。


【使えるワザ】
 なんだかんだ言いながら、「四千万歩の男」の第2巻も読了したので、第3巻以下を買いに行った。そのついでに元荒川の河畔を散歩。ちょうど日没の時間で、街並みの向こうに沈む夕陽がいかにも秋らしい真っ赤な色を見せていた。この写真は、陽が沈みきった直後の川面である。
 夕陽というと、シロートはつい太陽を入れて写真を撮ってしまう。見た目に綺麗だから、写真にもその美しさが写ると錯覚してしまうのだ。しかし、太陽の見た目の色が出る露出だと、地上のものは一つ残らず真っ黒なシルエットになる。試してみればすぐ分かることである。逆に、地上の描写がある程度残る露出にすると、あれほど真っ赤だった太陽は真っ白なただの円としてしか写らないのだ。
 なので、夕景の写真は、太陽が沈んでからがほんとの勝負、あたりが真っ暗になる日没後30分から1時間ぐらいまで撮影できる。空のグラデーションが、さほど凝らなくても綺麗に描写できるのだ。有名な夕陽ポイントなんかで撮影していると、陽が沈むと同時に三脚を片付けてお帰りになるシロートカメラマンがたくさんいるが、ボクはそれをあざ笑うがごとく、そこからおもむろにシャッターを切り始めるのである。ふふふっ、参ったか!


撮影データ
カメラ

CANON PowerShot S1 IS
撮影日 05/11/21 16:18
ISO感度 50
絞り F3.2
シャッター 1/100
露出補正値 -2/3
WB 曇天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 自動追尾AF
焦点距離 7.0mm
(35mm換算 46mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト ちびスナ

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by osampodigicame001 | 2005-11-21 21:46