12時間も寝たのにちっとも良くならない。こんなに寝たなんてほんと久しぶりで、眼が腐るという言葉が実感できたような気がしたが、それでも歩くとまだ痛いし、熱も下がらないみたいだ。それでも午前中はまだ少しはましだったので、昨日と同じ左足走法で久伊豆神社に行き、今日の1枚をなんとかゲットしてきた。駐車できない狭い道なので、折りよく空いていた弓道場の駐車場から50メートルばかり歩いたが、10分ばかりかかってしまった。 戻ってからまた寝た。寒気がするので、起きてパソコンに向かっていてもまったく集中できないし、血液が足元に下がるので鈍痛がする。幸い、歩くときぐらいしか初日のような鋭角的な痛みは来ないので、寝る分には平気なのだ。でも、12時間も寝たあとだもん、寝られやしないよね。こういうときには、日頃読みたくても読めない本を読めばいいと思うが、布団にくるまっていないと肩口が寒い。結局、夕方の7時までただ布団の中で震えていた。 でも、なんにもせずに寝ているだけでも、窓からは小鳥のさえずりや子どもたちの歓声、電車の音なんかが聞こえてくる。そういう音に耳を澄ませながら、いつになくほんわかした気分に浸っていた。写真の神様が、「たまには休め」と言ってくれているのだなと考えると、この退屈も貴重なものなのかも知れない。 【使えるワザ】 これとまったく同じ(ような)写真を1年前に載せたことがあるので、昔からの読者は覚えておられよう。1年経ってもボクはちっとも進歩していないのだ。でも、脂汗たらたらでカメラを構えているから、構図だのなんだのを考えるゆとりはない。通りがかる人は少なくはないので、待てばそれなりに絵になりそうな人が来るだろうとは思うが、根気が続かない。とにかく、今日の1枚がゲットできればいいという、まことに安易、かつ、芸のない写真なのだ。 というわけなので、語るようなワザもない。ポイントがカーブミラーなので、その位置取りと、通りかかる人をあまりそのカーブミラーから離してしまわないことぐらいしか考えてない。カーブミラーと人が離れてしまうと、この写真にはポイントが2つできてしまい、鑑賞の妨げになるからだ(って言いながら、鑑賞に堪えるような写真にはなんなかったけどね・・・へへへ)。 なお、カーブミラーに情けない格好の写真家が写っているが、これはミスである。真似してはいけない。 カメラ OLYMPUS Camedia C8080 WZ 撮影日 05/05/09 13:07 ISO感度 50 絞り F4.0 シャッター 1/160 露出補正値 -2/3 WB 晴天 露光方式 絞り優先AE 測光方式 分割測光 合焦方式 スポットAF 焦点距離 15.0mm (35mm換算)(60mm) その他 手持ち撮影 レタッチソフト チビすな
by osampodigicame001
| 2005-05-09 19:57
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