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2006/03/08 WED(No.1054)

紅梅



 昨夜2時前にやっとネット撮影会12月分の講評書きを終えた。早速作品集をアップ。仮公開の段階で、会員諸氏からたくさんコメントが寄せられていたので、けっこう賑やかな作品集になり、講評を書いた当事者としても手応え十分であった。投稿者とボクとの間だけのやりとりで終わるのではなく、周囲も巻き込んであーでもない、こーでもないとやるところに面白さがあるし、一つの作品に対しても、鑑賞する人によっていろんな見方、感じ方があるという点が痛感できるのは、とてもいいことだと思う。
 今日は早速1月分に取りかかるつもりでいたのに、鬼嫁が「花が見た~い」などとぬかす。花なら、近所の梅林を毎朝お散歩しているではないか。この時期、梅の花で満足できんとなったら、いったいなんの花が見られるというのだ。花屋にでも行け!胸のうちでそうつぶやきながら、仕方がない、越生まで連れて行った。そう、梅である。野っぱらで瑠璃色の小粒を見るか、梅を見るか、この時期はそれぐらいしか選択肢がないではないか。贅沢はよしてくれ。
 週日の道路は混んでいて、同じ県内なのに2時間もかかって到着。同じ県内だから、梅の咲き具合もほぼ同じ、つまり、ろくに咲いていない。にもかかわらず、越谷梅林ならタダなのに、駐車料金400円、入場料一人200円である。胸クソ悪いったらありゃしないのだ。おまけに、園内の売店は、まだ午後になったばかりだというのに、もう店仕舞いの準備をしている。人が少ない=店を開けていてもしょうがないと、早々と見切りをつけたというわけだ。あんたの店だからあんたの勝手ではあるけれど、感じ悪いことこの上ない。
 でも、まあ、暖かいのだけが救いだった。赤やピンクの紅梅と、早咲き品種の白梅がちらほらではあったけれど、とりあえずまったくの空振りというわけでもなかったし、梅干は1年分仕入れられたし、無駄ではなかった程度の1日であった。

 ところで、「まぐまぐ」の「Books アワード」で読者投票ダントツトップを達成したにもかかわらず、審査の結果は「大賞」ではなく、次点の「読者賞」だった、気に入らん、とこないだ書いたけれど、正式審査発表を見てみたら、今回は「大賞」の該当なしなんだそうである。つまり、本にしても売れそうなメルマガはなかったけれど、読者投票までやっちゃったことだし、しょうがない、毒にも薬にもならない各賞だけ発表してお茶を濁そうということらしい。依然として気に入らんのだけれど、文句を言ったって負け犬の遠吠えだし、そもそも写真集が売れないことは百も承知なのでグーの音も出ない。1位がいないのでボクが実質1位、そういうことで納得するしかないみたいだ。


撮影データ
カメラ

CANON EOS20D
EF 28-135mm IS USM
撮影日 06/03/08 16:25
ISO感度 100
絞り F5.6
シャッター 1/160
露出補正値 -1/3
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 評価測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 125mm
(35mm換算 200mm)
その他 手持ち撮影
レタッチソフト PhotoShop EL

by osampodigicame001 | 2006-03-08 21:58
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